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メカニズム

モチべーションの心理学-「やる気」と「意欲」のメカニズム

巷の書店にはモチベーションアップに関する本が立ち並んでいる。もちろんネットの記事でもモチベーションが上がる・上がらないといった記事も探すと簡単に出てくるほどである。仕事に限らずプライベートにしても、モチベーションの上げ下げといったものはどうしても重要なものと認識される。 ではそもそも「モチベーション」とはいったいどのようなものか、そしてそれが上がる・下がるにはどのような要因があるのか、本書は心理学 […]

ストレスのはなし – メカニズムと対処法

ストレスというとネガティブな印象を持たれるかもしれないのだが、実際にはストレスはバランサーの役割を持っている。しかしながら、そのストレスが過度に負いやすい状況にあり、そのためにストレス発散や対策があるのだが、対策しすぎてストレスが完全になくなってしまうと暗示にかかるような印象を持ってしまい、ストレス過多にも近いようなネガティブさを持ってしまう。そもそもなぜストレスは存在するのか、それを適正なものと […]

オーロラ!

ヨーロッパや北極などで見られるオーロラ。今年の3月・6月には北海道でも観測された。オーロラは非常に神秘的であるが、科学的な見地において様々な葉㏍年が繰り返してきた。本書はそのオーロラがなぜ光るのか、そしてオーロラと発明との関係を解明するとともに、オーロラが紡ぐ未来について取り上げている。 1.「オーロラはなぜ光るのか?」 オーロラの光は非常に不思議であり、形も色も一定せず、様々な色や顔を見せてくれ […]

誤解学

人間には人間ならではの感情や考え方、行動が存在する。その一つとして「誤解」というのがある。これは価値観はもちろんのと、考え方の違いによる、コミュニケーションの誤りの一つとして挙げられるのだが、はたして、「誤解」のメカニズムとはどのようなものか、本書は「渋滞学」「無駄学」などユニークな学問を生み出した学者が新しく「誤解」についての学問を取り上げていく。 第一章「誤解とは何か」 「誤解」を辞書で引いて […]

なぜ他人の不幸は蜜の味なのか

「他人の不幸は密の味」 と言う言葉を読く聞く。昨年のクリスマスイブでも「明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー」があり、他人の不幸話をあたかもお笑いの如く見ると言うことがあった。それだけ不幸話が密の味の如く甘美で、なおかつ癖になるという。 本書はタイトルにある言葉のメカニズムについて、科学的な見地から紐解いている。 第一章「「隣の芝生は青い」を科学する」 本章のタイトルにあることわざだ […]

賭ける魂

「ギャンブル」と言うと「お金を賭ける」と言うイメージが強いのだが、その「賭け」は決して「お金」ばかりではない。プライドや勝負観など、賭ける人そのものを賭けているのかも知れない。具体的にどう言うのか、自分自身でも上手く書くことは難しいのだが、自分自身ギャンブルに限らず、勝負に対して様々な「賭け」を行っている(もちろんお金を伴わないが)。その「賭け」とは人間の中のどこに来ているのか、そして私たちはお金 […]

ジャーナリズムの政治社会学―報道が社会を動かすメカニズム―

先日11日は参院選が投開票され、与党の民主党が惨敗し、与党が過半数割れを起こす結果となった。逆に自民党は躍進をしたが、私の中では投票率が前回2007年に比べて57.92%と前回より0.72%下回ったという所にあると私は考える。 政治とジャーナリズムは切っても切れないほどであり、国民が政治の現場をみる手段の中でもっとも使われるのが新聞やTV、雑誌やインターネットなどの「メディア」である。 しかしその […]

迷惑メールは誰が出す?

迷惑メールは無視すればいいのだが、このメールがメールサーバーに影響を与えるなどの深刻な問題も起こしていることをご存じだろうか。本書はこの迷惑メールの謎について解き明かしている。 第1章「天災よりも怖い迷惑メールの被害」 世の中では約1530億通のメールが行きかっている。そのうち迷惑メールの比率は何の85%であるというから驚きである。単純に計算をしたら約1300万通が迷惑メールで残りの230万通が普 […]