人生

書評

シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント

ビジネス書の中にはアメリカの「シリコンバレーで学んだ」などシリコンバレーにまつわる本もいくつかあります。そもそもシリコンバレーはITの先進的な場所として知られており、その中でユニークな考え方やノウハウが詰まっているため、ビジネス書のネタにな...
日本史

戦国武将に学ぶ逆転人生 縁、誠意、忍耐、自重、したたかさ……乱世を生き抜く方法

人生には3つの「さか」があることは有名な話である。一つは上り坂、一つは下り坂、そしてもう一つが「まさか」である。 そしてその「さか」とも、状況や人の縁によって大きく変わる。それは現代においても、本書にて取り上げる戦国時代においても同じ事であ...
書評

株式会社タイムカプセル社 十年前からやってきた使者

人生は何が起こるかわからない。うまく行かない時もあれば、捨てたものではないと思う時もある。 本書は仕事も家庭も全て失った男性が一風変わった会社に働くようになる。しかもその会社名が本書のタイトルにある会社である。その会社は場所・時間を跨いで、...
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書評

運命を拓く×心を磨く中村天風

去る8月24日、京セラ、第二電電(現:KDDI)の創業者で、日本航空(JAL)の再建に大きく貢献した稲盛和夫氏が逝去した。ちょうど卒寿にあたる90歳だった。経営や生き方にまつわる本を多数出版し、なおかつ経営の世界でも活躍され、日本経済にも多...
書評

その果てを知らず

著者の眉村卓氏はSF小説を長らく描き続けてきた。その眉村氏の最期の一冊と言えるのが本書である。60年以上前にあるサラリーマンが小説の道を歩み出し、SF小説を描き始めた。やがてサラリーマンを続けながら作家人生を歩んでいった中で彼は何を見いだし...
仕事術

今すぐ転職を考えていない人のための キャリア戦略

社会人としての人生は長い。多くの人出あれば30数年、人によっては40年や50年と言った長い人生の中で、仕事と関わっていく。そしてその多くは会社に入社し、部署に配属され、それぞれの役割を全うすべく仕事に励むが、中には組織になじめず、転職する、...
エッセイ

嘘かまことか

今ではそれ程精力的に作品は出していないのだが、著者はかつて「御宿かわせみ」「西遊記」をはじめ多くの小説を世に送り出した。またそれだけで無く「ありがとう」「肝っ玉かあさん」「女と味噌汁」などテレビドラマの脚本を手がけるなどの活躍を見せた。落語...
書評

夜空に泳ぐチョコレートグラミー

本書は短編集であるが、人間としての生と死、さらには青春にいたるまでのジャンルが網羅されている。子どもの無邪気なエピソードかと思いきや重い話になってしまうこともあれば、いきなり「恋人の死」に直面するようなエピソードに至るまで、本当の意味で「網...
哲学

人生ってなんだ

私自身、昨月37歳になった。「もうここまで生きたか」という感情もあれば、「まだ37歳か」という感情の両方を持ってしまう。 その37年間の中で「人生」を振り返ることはあれど、人生とは何かという問いを考える事も何度かあった。本書に限らず色々な本...
書評

檸檬先生

本書にて題材となっている「共感覚(シナスタジア)」は、かねてから10万人に1人と言われているが、ここ最近の研究では「共感覚」のあり方が本書で取り上げる「色」はもちろんのこと、「擬人化」や「ニオイ」など多岐にわたっており、諸説あるが20数人に...
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