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仕事

トカイナカに生きる

少しの本にて、首都圏から会社や人が地方に流出しているということを書いた。もっとも先日には政府が首都圏から地方移住を2027年度までの目標を掲げたというニュースがあった。実現ができるかどうかは不透明だが、首都圏から地方へという動きは加速している。 その一方で、「トカイナカ」と呼ばれる地域に移住し、働くという動きもある。「都会」と「田舎」を合わせているのだが、都心から電車などで少し移動した郊外の地域を […]

ジーニアスファインダー 自分だけの才能の見つけ方

人にはそれぞれの「才能」がある。その才能を開花させるか、使わずじまいにするかはその人次第である。しかし「才能」とひとえに言っても、自分にはどのような才能があるのかを知っている人もなかなかいない。つくる事もあるのだが、これも難しい。 ではどのようにして「才能」を見つけ、活かすことができるのか、本書は2025年を生き抜くためにはどうしたら良いか、「天才性」と言う言葉をキーに取り上げている。 第1章「今 […]

仕事は1冊のノートで10倍差がつく

仕事を行う中でノートを「使う」ことは私自身としてもよくある。もっとも仕事における内容を記録する、あるいは考えるなどの部分で「使う」ことは往々にしてあるのだが、脳内整理はもちろんのこと、今までのことを振り返る、あるいは目標をつくるなど、仕事において「使う」要素は沢山ある。本書は仕事で差がつくノートの「使い方」を取り上げている。 第1章「書くことが人生を作り出す」 自分自身も「書く」ことが仕事になって […]

仮想空間シフト

ここ最近「メタバース」と呼ばれる概念が出てきており、国内外の企業問わず、事業に乗り出している。さらにコロナ禍により、ステイホームを始め、自宅の中で行う、あるいはZoomなどのアプリを利用する他に、仮想空間を利用して交流を行う動きもあった。特にコロナが流行しだしたときに「あつまれ どうぶつの森(通称:あつ森)」が流行し、通常の交流のみならず、結婚式やオフ会などの交流の幅が広がり、こちらも「メタバース […]

先が見えなくても、やる気が出なくても 「すぐ動ける人」の週1ノート術

ノートは使う人・ことによってやりようが変わってくる。もちろん巷の本屋にも様々な「ノート術」があり、ビジネスはもちろんのこと、プライベート、さらにはマネー、メンタルに至るまでのところが言及されていることが多くある。 本書はタイトルにもある通り「行動」にフォーカスを当てている。しかも「週1」とあり、毎日書く必要が無い。どのようなノート術なのか見てみよう。 第1章「不安があっても行動できる─その正体と対 […]

神様には負けられない

本書は義肢装具士の世界を描いているが、もっと言うとその専門学校の実習にて奮闘する学生の姿を描いている。ここ最近では義足や義手など「義肢装具」のバリエーションは充実しており、今年・昨年と行われたパラリンピックでは、様々な競技用の義肢装具があることがよくわかる。 しかしその装具はそれぞれの体型や用途などにあったものをつくる、あるいは装着しなければならず、説明なども求められることが多い。しかも義肢装具士 […]

おとぎカンパニー モンスター編

3年前と今年の元日に続いて3冊目となった。「おとぎカンパニー」シリーズ自体、ある種「もしも」といったシリーズのように見えて、なおかつコミカルに作られており、面白く読むことができる。ちなみに本書はその第3弾の「モンスター編」である。 おとぎ話におけるモンスターはいくつもいるのだが、本書はペガサス、狼、メデューサ、ヴァンパイアなどが題材となっている。会社を経営するモンスターもいれば、会社の社員となって […]

副業×定年準備×生きがいづくり 人生を変える! 50歳からのライター入門

人生は何が起こるのかわからない。会社勤めの人でも突然倒産やリストラに遭い、仕事そのものが無くなってしまうようなこともある。ここ最近の風潮から副業や複業が条件の差はあるものの認められているケースも出てきており、それを利用して別の仕事、もしくは好きな事や趣味などを活かしているケースもある。 そこで本書である。本書は50代に入り、仕事においても陰りを見せ、さらにリストラを受けて、ライター業を行ったが、そ […]

ウミガメみたいに飛んでみな

仕事においても、プライベートにおいても「うまくいかない」時に遭遇することは少なくない。人によっては特に「挫折」と呼ばれる経験をしてしまい、心が折れそうになることもある。もちろん「心折れる」状況によっては一人で立ち上がることができる一方で、立ち上がれないようなこともある。特に後者は周囲の「支え」や「励まし」が不可欠である。 本書はそのような状況に陥る若者たちを描いている短編集である。就職活動から恋愛 […]

青い孤島

何か「東西対抗」というような雰囲気を持つような舞台である。本書は小さな島における東と西との戦いを描いているのだが、ドロドロとした戦争と言った雰囲気ではなく、選挙戦をはじめ色々な戦いを行っており、いつも「東西対抗○○合戦」というような雰囲気を持っている。 もちろん「戦い」であるだけにバチバチとした雰囲気を持ちながらも、ほっこりした要素が非常に強いため、「喧嘩するほど仲が良い」という諺がよく似合う。 […]