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伊勢神宮

お伊勢参り – 江戸庶民の旅と信心

天照大御神らが祀られている伊勢神宮。その神宮を参ることを「お伊勢参り」と言うのだが、これは江戸時代の時から始まり、広まっていったものである。「東海道中膝栗毛」をはじめとする古典作品にも数多く取り入れられており、明治天皇以降も歴代天皇もまた伊勢神宮へ詣られるようになった。 そもそも「お伊勢参り」はなぜできたのか、そしてそれが現在にも通ずるようにもなった要因とは何か、そのことについて取り上げている。 […]

菊の御紋章と火炎ビン―「ひめゆりの塔」「伊勢神宮」が燃えた「昭和50年」

「ひめゆりの塔」というと沖縄戦、とりわけ終戦前の激戦地、さらには日本領土の数少ない戦場でもあった。その中での戦争の悲しみやいざこざが起き、今でも歴史認識問題により、大江健三郎の「沖縄ノート」問題、「戦陣訓」の一文を守り通すための自殺の強要というのが叫ばれ、訴訟にまでなったのは記憶に新しい。沖縄戦は非常にナーバスな問題の一つであり、私自身もあまりよくわからないところが多いのでこれから学ぶべきものの一 […]