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作り方

もし文豪たちが カップ焼きそばの作り方を書いたら

「もしも~」と言う名を冠しての本は数多く存在するのだが、本書ほど奇想天外な「もし」を描いた本は無いと言える。 そもそもカップ焼きそばの作り方はカップ焼きそばのラベルを見れば単純に分かるのだが、それを夏目漱石や太宰治、村上春樹、又吉直樹、小林よしのりなど作家に限らず、マンガ家に至るまで「もし」の幅を巻き込んでおり、国内のみならず、コナン・ドイルやドストエフスキーといった海外の文豪にまで「カップ焼きそ […]

透明人間の作り方

「透明人間」というとSFや架空の作品でよく出てくる人物(物体?)の話とイメージしている。科学がいくら進化を遂げていたとしても所詮は「おとぎ話」だと思っていた。しかし本書は本当に透明人間がつくれる時代が到来するという。その一つとして「メタマテリアル」という新材料があるのだという。それは「ナノ(基礎となる単位の「10の-9乗」倍)」単位ほどの微細なものである。本書はこれから話題となる「メタマテリアル」 […]

手帳進化論―あなただけの「最強の一冊」の選び方・作り方

手帳の使い方というのは人それぞれ違う。違うからでこそ誰もが「自分だけの手帳」を作りに、手帳術というノウハウ本を探したり、最近では著者が作った手帳にすがるという人もいるだろう。 本書は手帳の選び方、作り方について様々なケースを網羅しながら紹介している。最後に私の手帳術も公開する(写真は入れられないが)。 第1章「手帳とは何か?――役割で読み解く手帳文化史」 「手帳」というのは一体いつから、どこから来 […]

口ベタなあなたを救う しゃべる名刺

著者の中野様より献本御礼。 先日の川上氏の出版記念セミナーの時に名刺交換とともに献本してくださった一冊である。結論から言うと、献本されていなくとも、お金を支払っても、予約をしてでも購入すべき一冊と言える。名刺の力がここまで秘めているという可能性を見出すことができるとともに著者の生き方と相まっての説得力のすごさをどう表現すべきか言葉が見当たらないほどである。 序章「「しゃべる名刺」が起こした奇跡の大 […]