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公務員

流しの公務員の冒険 ―霞が関から現場への旅―

「流し」とは、 「ギター、アコーディオンなどの楽器を持って酒場などを回り、客のリクエストに応えて客の歌の伴奏をしたり、ときには客のリクエストになど答えて自らの歌を歌う者のことである」(Wikipediaより) とあり、本来は演奏家や歌手のことを言うのだが、本書ではあくまで「公務員業務」として「流し」として現場を渡り歩いている著者のことを表している。決して本書の表紙のようにトイレや洗面所といった「流 […]

肩書き捨てたら地獄だった – 挫折した元官僚が教える「頼れない」時代の働き方

日本人は「肩書き」に弱い。「社長」や「部長」といった肩書を持つとちやほやされるのだが、その企業や肩書きから脱却する、いわゆるリタイアをする、あるいは独立をするとそのちやほやする人たちが去っていき、さみしくなってしまう。もっと言うとそのことによって地獄の人生がスタートする人もいる。 その地獄の人生を歩んだ人の一人として著者がいる。元々著者は経済産業省の官僚を勤め、上り詰めていったが、退職を機に地獄の […]

藤原和博の必ず食える1%の人になる方法

サラリーマンの世界でも、フリーランスの世界でも成功できるのは100人に1人であるという。そこで本書にて「1%」と定義されているのだが、いろいろな条件をクリアし、なおかつこれからのタイプによって分岐される条件をクリアすることによって、「100人に1人」、つまり「1%の人」になることができる。本書はそのことについて取り上げているが、共通した前提条件は以下のとおりである。(いずれも「序章」より) ・パチ […]

実は悲惨な公務員

「公務員」は現在、志望者も非常に多く大企業並み、いやそれ以上の人気だという。実際に私の周囲にも公務員として働いている人も少なくない。その理由として「安定的」であること、さらには「解雇のリスクがない」といった理由がある。 その一方で「税金ドロボー」や「甘い汁を吸っている」「サービスがなっていない」というようなバッシングも少なくない。 しかし本当に「税金ドロボー」で「サービスがなっていない」のだろうか […]