北海道

日本史

神々の復讐 人喰いヒグマたちの北海道開拓史

すでに時期は冬に入っており、熊を始め一部の動物は「冬眠」の時期に入り、ある意味落ち着いたシーズンと言える。それ以前までは特に出身地である北海道を中心にクマの出没情報が後を絶たなかった。襲われたといった話はほとんどなかったものの、先日、熊を飼...
エッセイ

ワンさぶ子の怠惰な冒険

著者の家族が北海道から地元・福井に帰ってからのことを綴った1冊である。5人家族+犬1匹といった構成であるため、様々な出来事が起こってもおかしくない。案の定本書では各月ごとにどのような冒険や出来事があったのか、一つ一つ綴られているのだが、そこ...
日本

アイヌのことを考えながら北海道を歩いてみた 失われたカムイ伝説とアイヌの歴史

私自身北海道の出身であるため、小学校の頃からアイヌのことについての勉強をしており、アイヌという言葉や文化を聞くと懐かしささえ感じられる。昨今では完結したマンガ「ゴールデンカムイ」が人気を呼んでおり、アイヌの人・文化に対する認知も広まっていっ...
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日本人

ラストアイヌ 反骨のアイヌ歌人森竹竹市の肖像

アイヌ文化は内地と呼ばれる本州とは一線を画して独特の文化を育んでいった。最近では「ゴールデンカムイ」など多くの作品にてアイヌ文化が取り上げられ、認知が広がりつつある。 しかしアイヌはかつて「迫害」と呼ばれる歴史を辿ってきており、その度に抵抗...
仕事術

仕事論

昨年のクリスマスに水曜どうでしょうの新作が5年ぶりに放送された。内容よりも新作が放送されたことに感慨を覚えてならない。リアルタイムでは2005年に放送された「激闘!西表島」と2007年に放送された「ヨーロッパ20ヵ国完全制覇 完結編」をよく...
ミステリー

流星のソード 名探偵・浅見光彦vs.天才・天地龍之介

浅見光彦と天地龍之介の2人が織りなすミステリーであるが、そもそも浅見光彦シリーズは内田康夫氏が長きにわたって作られたシリーズであり、サスペンスドラマにもなったほどである。そのシリーズを内田康夫氏が財団をつくり、これからを担う作家として公認し...
スポーツ

プロ野球審判 ジャッジの舞台裏

プロ野球に限らず審判の世界もまた、プロ選手と同じく厳しい。その世界は正確な判定をすることが主であるのだが、もっとも微妙な判定に対しても正確に行わないと、乱闘になったり、選手・監督の抗議を受けたりするようになる。そう言う意味で厳しい世界である...
日本

いんでないかい!!北海道

「いんでないかい」は北海道弁で「良いんじゃないか?」と呼ばれ、ある意味でこれくらいやったら大丈夫というような意味である。よく言えばおおらか、悪く言えば大雑把なような印象を持ってしまう。もっとも食品偽装事件もそういった言葉あるのではという指摘...
地学・天文学

オーロラ!

ヨーロッパや北極などで見られるオーロラ。今年の3月・6月には北海道でも観測された。オーロラは非常に神秘的であるが、科学的な見地において様々な葉㏍年が繰り返してきた。本書はそのオーロラがなぜ光るのか、そしてオーロラと発明との関係を解明するとと...
書評

沈むフランシス

本書のタイトルにある「フランシス」は川のほとりにある木造家屋の名前である。 本書の舞台は北海道の東部にある架空の村であるが、「湧別川」が記載しているところから推測すると、遠軽町か湧別町のあたりにある架空の村と推測できる。その村に東京から引っ...
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