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国際情勢

世界史の大逆転 国際情勢のルールが変わった

歴史には様々な変化が起こり、国際情勢も歴史以上に変化のスピードが速い。列聖だった国が大逆転して優勢になり、小国だった国が、大国にまで進化を遂げることも往々にしてある。その歴史にまつわる大逆転はどのようにして起こるのか、本書では先進国などの国際情勢をもとにして展望を明かしている。 第1章「米朝首脳会談後の東アジア」 2018年6月にトランプ大統領と金正恩委員長の米朝首脳会談が行われ世界的に注目が集ま […]

2021年まで待ちなさい!

資産の殖やし方はここ最近を見てみると多岐にわたってきているのだが、買う時期は時代によっても変わってくる。本書は株式投資を主軸としているのだが、その中でも「日本版GAFA株」を狙った方が良いと主張している。なおかつ購入にしても2021年まで待った方が良いと言うことを重ねて主張している。その根拠について述べているのが本書である。 ちなみに「GAFA株」の「GAFA(ガーファ)」とは、 「アメリカ合衆国 […]

2049 日本がEUに加盟する日 HUMAN3.0の誕生

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 タイトルからして素っ頓狂のような印象を持ってしまうのだが、今から30年後の日本を予測している一冊である。今から30年前、私たちの生活の30年後、つまり2019年にはどのような形になっているのかという予想があったかもしれないのだが、おそらく完全にあたった人はいない、もしくはいても何人かくらいであろう。 本書もその類いなのかもしれないのだが、もっともEUは「欧 […]

挑発的ニッポン革命論 煽動の時代を生き抜け

なんともセンセーショナルなタイトルであるのだが、アメリカが現時点で「煽動」と呼ばれる時代に来たという。その煽動が世界に伝播して時代をつくっているのかも知れない。そのような時代の中であたかも「挑発」しているかのように日本に対して煽動の時代をどう生き抜けば良いのかを提言しているのが本書である。 第1章「トランプ旋風と煽動政治――9.11からフェイクニュースへ」 ドナルド・トランプが大統領に就任する以前 […]

問題は英国ではない、EUなのだ 21世紀の新・国家論

昨年の6月23日にイギリス全土で国民投票が行われ、開票しEU(欧州連合)からの脱退が決まった。早ければ2019年3月に脱退することとなるのだが、実際にいつ脱退となるのかはこれからの議論で決まるのだが、なぜイギリスはEU脱退を決めたのか、そしてその後の世界の政治・情勢の構図はどのように変化していくのか、そのことを取り上げている。 1.「なぜEU離脱を選んだのか?」 元々イギリスがEU離脱をメタ理由と […]

農業と人間――食と農の未来を考える

食の問題は人間の生活の中で深く関わり、政治的な問題の一つであり、なおかつ環境問題にも影響をする部分としても挙げられる。そのために農業や食に関わることについては根深い中でありながらも重要なものとしても挙げられる。しかしその未来はどのように市べきなのか、そして議論はどのようにして発展していくべきなのかも含めて議論しているのが本書である。 第1章「フード・セキュリティ―途上国と先進国」 フード・セキュリ […]

GREAT JAPAN 偉大なる国へ 黒船はもう来ない!

黒船と言うと今から164年前に浦賀沖に来航した船を表すのだが、海外勢力のことを表している。その表している中で、日本は巻き込まれたり、影響を受けたりするようなことがあり、なんとも受動的な部分があるのだが、実際に日本は大国と言うほどの先進国にまでなった。その先進国にまでなった中で黒船来襲のようなことは起こらないとしている。それは何故なのか、そしてアメリカの情勢とはどうなっているのかを取り上げているのが […]

グローバル・ジャーナリズム――国際スクープの舞台裏

世の中には様々なメディアやジャーナリズムが存在する。そのジャーナリズムでもって新聞やテレビなどに広く伝えられるようになる。そのジャーナリズムの要素として国際的なニュースをどのようにして拾い上げ、伝えられていくのか、そのことを取り上げている。 第1章「世界の極秘情報を暴いた「パナマ文書」」 昨年の3月から5月にかけて世界を震撼させるニュースが出てきた。その名も「パナマ文書」。一体何かというと世界的な […]

イギリス解体、EU崩落、ロシア台頭

昨年の6月23日にEUをはじめとした世界的な出来事が起こった。その出来事と言うとイギリスにて国民投票が行われ、EU離脱を決定したというニュースである。そのことによってEUの社会的な立場、さらには離脱したイギリス、さらにはその周辺国にも大きな変化をもたらした。その離脱劇とEU崩壊、さらにはイギリス内部でどのようなことが起こっているのか、そのことについて取り上げている。 第1章「打算と誤解の離脱劇」 […]

テロリストは日本の「何」を見ているのか 無限テロリズムと日本人

今日ではアメリカをはじめ、中東諸国・ヨーロッパなど様々な国々でテロが発生している、過激派団体によるものが多くあるのだが、政治に対する不満を持った人が単独で行うケースもある。もっとも日本にテロはないと認識されがちであるのだが、22年前に世界を震撼させたあるテロ事件が起こった。そう「地下鉄サリン事件」である。オウム真理教によるものだが、この後日本がテロに襲われる可能性も捨てきれない。そもそもテロリスト […]