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地理

大国の掟 「歴史×地理」で解きほぐす

今、世界は大きく変化をしている。昨年1月にはドナルド・トランプがアメリカ大統領に就任し、さらにイギリスのEU離脱、そしてロシアのユーラシア進出を行うなどが起こっている。もっともその変動が起こっているのは大国であるのだが、その大国にも「掟」があると著者は分析を行っている。その「掟」とは何なのか、それぞれの国のことと起きたの2つについて考察を行っている。 第一章「英米を動かす掟─「トランプ現象」と「英 […]

カラー版 パタゴニアを行く

南アメリカ大陸の中で南緯40度付近にある地域であり、ちょうどチリとアルゼンチンに跨がる地域であり、アンデス山脈やホーン岬まで含まれる広い地域である。この地域は海・山もあればスコールのある地域もあれば、砂漠も存在する。日本にあるようなモンスーンも存在しており、春夏秋冬の味わうことのできる地域でもある。その地域は東西南北それぞれあるのだが、いったいどのような特色があるのか風景・スポットの写真とともに取 […]

いんでないかい!!北海道

「いんでないかい」は北海道弁で「良いんじゃないか?」と呼ばれ、ある意味でこれくらいやったら大丈夫というような意味である。よく言えばおおらか、悪く言えば大雑把なような印象を持ってしまう。もっとも食品偽装事件もそういった言葉あるのではという指摘を持ってしまう。 もっとも北海道には自然・言葉など様々な角度から楽しむことができる。そもそも北海道はどのように楽しんだよいのか、そのことを取り上げている。 第一 […]

出羽三山――山岳信仰の歴史を歩く

出羽三山(でわさんざん)は山形県にある山々のことを指している。その山々は山岳信仰として非常に有名であり、修行を行ういわゆる「修検者」、さらには参拝者が後を絶たない所としても知られている。 その山岳信仰はどこから来ていて、なおかつ現在に根付いているのか、そのことを取り上げたのが本書である。 第一章「出羽三山の歩み」 出羽三山の起源は飛鳥時代に遡り第32代天皇崇峻天皇の皇子・蜂子皇子が開山したと言われ […]

京都ここだけの話

私自身京都は今までで1回しかない。その1回は高校2年生の時に行った修学旅行の時であり、その時は観光地巡りしかなかったため、京都についてほとんどよくわからない。もっとも京都は奥が深く、なおかつ謎が多いとも言える。本書は目くるめく京都のあれこれについてを取り上げている。 第一章「「よろしおすな」の本当の意味」 京都弁の一つに「よろしおすな」という言葉がある。これは標準語に改めると「よろしいですか?」と […]

神奈川のおきて

私自身、8年前から神奈川に住んでいる。住み始めてから今まで色々と触れることができたのだが、まだまだ知らないことが多い。そのこともあって神奈川のことについて知りたくて本書を手に取ってみた。本書はその神奈川にはどのような買い物や学校、名物、地理などが存在するのか、「おきて」として取り上げている。 第1章「買い物・グルメ編」 「買い物」と言うと食品スーパーから書店、コンビニなどが挙げられる。もちろん取り […]

世界の「富士山」

富士山と言えば日本で最も標高の高い山だけではなく「霊峰」として崇められる存在である。しかも登山スポットとしても大いに認知されており、外国人登山者も多いという。あまりに富士山が有名なためか、それともその名に似た山が多いのか、日本各地、さらには世界各地に「富士」と名のつく山があるという。本書はその山々について紹介している。 第1章「望郷の富士山」 ちなみに本書は世界各地の「富士」を取り上げているだけで […]

モンスーンアジアのフードと風土

日本をはじめとしたアジアの地域は「モンスーン」と呼ばれる「季節風」が吹いている。それにより四季折々の季節がはぐくまれ、多様な気候を彩ってきているが、それと同時に風土が生まれ、フードをはじめとした文化が育まれてきた。その育まれてきた文化や風土はどのようなものがあるのか、本書はそのことについてフィールドワークを通じて考察を行っている。 第Ⅰ部「モンスーンアジアの自然と稲作」 モンスーンの影響を受けてい […]

不思議の国の「みなみ」 宇宙へつながる秘密基地

私たちが住む地球には、目に見える「物質」と目に見えない「非物質」が存在する。その中でも「被物質」なものには「時間」や「神話」「現実」「空想」「幻想」などが挙げられる。「物質」にも私たちがあまり触れられないものとして「宇宙」が挙げられる。 私たちが生活している中で全く触れられないものは物質・非物質をつなげるもので「数」にフォーカスを当てている。その「数」も1,2,3といった「実数」や「虚数(iの2乗 […]

千葉の逆襲

私は千葉県には1度しか行ったことがない。しかもその一度は高校の時の成田空港の時だけである。 私事はここまでにしておいて、千葉は首都圏でありながら「郊外」であり、かつ都市や田舎が共存している印象がある。これについては千葉だけではない、埼玉や茨城、私の住んでいる神奈川も同じ事が言える(無論、東京も西部に行けば田舎のような場所も存在する)。 千葉には千葉にしかない魅力が沢山隠されている。その魅力はライバ […]