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失敗

あの天才がなぜ転落 伝説の12人に学ぶ「失敗の本質」

「天才」と呼ばれる人物は数多くいる。しかしその天才と言っても、人であり、人であるからでこそ「失敗」は存在する。しかもその「失敗」の中には大きな失敗をしてしまい、頂点から転落してしまうことも往々にしてある。本書は12人の天才たちがなぜ転落したのか、それぞれの角度から取り上げている。 Chapter1「競争戦略」 本章で取り上げているのは3人。一人は発明家のニコラ・テスラ、一人は麻酔技術のパイオニアで […]

メルカリ 希代のスタートアップ、野心と焦りと挑戦の5年間

フリマアプリ「メルカリ」が生まれたのは2013年の7月の時である。そこから瞬く間に広がりを見せて、今となっては日本・アメリカなどで使われている。しかしながら、今年の新型コロナウイルスにまつわるマスクなどの転売を始め、配布されているものやチケットなどの転売も相次いでいる事からネガティブな印象が強く持たれている。 しかしメルカリの歴史は決して順風満帆なものではなかった。起業前から後、そして急成長を遂げ […]

しょぼい喫茶店の本

元々中野区にある新井薬師門前通の所に一風変わった喫茶店があった。その喫茶店の名は「しょぼい喫茶店」と言う名前、いかにも貧相な名前のように見えるのだが、実は当時の現役大学生が開業した喫茶店である。就職活動に疲れ、うつ病にかかった著者が周囲の支えによって開いた店である。そのきっかけと開店するまでの道のりについて取り上げているのが本書である。 第1章「僕は働きたくなかった」 「働きたくない」と言うとニー […]

渋谷のすみっこでベジ食堂

東京の渋谷というと、私は幾度となく行ったことがあるのだが、まさに「都心」や「都会」と連想してしまうほど栄えた所である。その渋谷の隅っこにフリーターから編集者になった人がベジタリアン食堂(以下:ベジ食堂)を開店した。その著者がなぜベジ食堂をオープンさせたのか、そしてオープンまでの道のりはどうだったのか、そのことを取り上げている。 第1章「ふらふらしていた日々が、店への憧れを育てた」 学生から働き始め […]

1時間で歴史とビジネス戦略から学ぶ いい失敗 悪い失敗

著者の鈴木様より献本御礼。 成長をするにも失敗はつきものであるのだが、失敗にも2種類ある。それは本書のタイトルにあるように「いい失敗」と「悪い失敗」である、前者であれば成長するための糧であるのだが、後者の場合は成長はおろか破滅へと導くようになる。それは失敗した後の振る舞いにも影響をして行くそうだが、果たしてその振る舞いによってどのように違いが出るのか、本書は戦略や歴史などから紐解いている。 第1章 […]

駅をデザインする

駅で移動するときに様々な駅に行きつくのだが、主要な駅の中にはデザインが施されているところも存在している。そのデザインは何を意味しており、なおかつどのように役立てられているのか、本書はそのことについて取り上げている。 第1章「駅デザインとは何か」 そもそも「駅デザイン」とはいったいどのようなものなのか、駅の案内などをわかりやすく表示する、あるいは駅の乗り換えや途中での買い物がしやすいような駅にするこ […]

「なりたい人」になるための41のやり方

アキュセラ・インク 柏野様より献本御礼。 人は誰しも「何かになりたい」という願望がある。その「何か」は将来の夢だったり、職業だったりとさまざまであるのだが、その「なりたい人」になるためにいろいろなやり方がある。本書は医者を経てアメリカで起業し、日本に舞い戻って上場したという異色の経歴を持つ方がなりたい人になるためのやり方を41個紹介されているが、当ブログではその中から10個選りすぐり、取り上げるこ […]

民主党政権 失敗の検証 – 日本政治は何を活かすか

2009年8月の政権交代により、民主党政権になり、奪回をすることになった2012年の12月まで約3年4ヶ月の間、民主党が政権を持った。しかしその政権は外交を始め様々な政策をこじらせ、民主党不信はおろか、政治不信を増幅させた。また、国益としても日米関係を揺るがすなど損なう場面も数多く見られた。 民主党が行った失策は大きかったものの、最も大きかったものとして「マニフェストを不履行」が挙げられる。本書は […]

失敗からわかるアジア進出

「グローバル化」という錦の旗のもとに、企業の海外進出は止まる所を知らない。特に多かったのが、人口も多く、経済成長も著しい中国だったのだが、ここ最近の反日からか撤退する企業も少なくない。もちろん韓国も同様である。そうしていってアジアの経済成長に乗る形で進出しても失敗してしまう企業は少なくない。 ではどうして「失敗」するのだろうか。その傾向としては相手の国の文化を知らない、もしくはビジネスに対する考え […]

掟破りの成功法則 大ヒットは大反対から生まれる!

世の中には「大ヒットする」ような商品あれば、陽の目すら見ることのできない商品もある。その差はいったい何なのか、それは商品それぞれに夜のだが、「掟破り」というのは共通にしてあるのかも知れない。本書は作家で在りながら芸能プロダクションを経営している異端児が次々と大ヒットを生み出した仕組み、要因について「法則」として明かしている。 第一の法則「成功と失敗は紙一重である」 「成功」にしても、「失敗」にして […]