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東京のぼる坂くだる坂

コロナ禍でしばらく東京に行かないことが続いている。そのため東京は今どうなっているのかどうかもわからないこと・場所も多い。もしコロナが終息して行き来がしやすくなれば、少しばかり東京に行ってみようかなとは思っている。 その東京の体験の中でけっこう思い出に残っている場所が「坂」が多い所と、坂によっては山登りと感じてしまうほどの激坂もある。 本書は引っ越し好きの父が、転々とした場所を探す旅を描いている。し […]

業界だけが知っている「家・土地」バブル崩壊

ここ最近本屋を見ると「不動産投資」に関する話が多く、なおかつインターネットを除くとそれに関する記事が多く見られる。もっともここ最近は景気は傾き始めているのだが、それまではほぼずっと右肩上がりの状態であることから好景気の様相を見ている部分もある。中でも不動産は格好の「投資材料」としてそれに関する話が良く集まることから「不動産バブル」と言われてもおかしくないほどにあるとも言える。 本書の話に移る。その […]

危ない「住活」~いい家を買う50のヒント

「住活(じゅうかつ)」と言う言葉を初めて聞くのだが、いわゆるマイホームの購入や新築などを挙げている。もっとも結婚した後、家族と過ごすための住まいを探す、購入すると言ったことを考えることが重要になってくる。その重要になっていく「住活」について住宅業界の真実と共に購入方法を伝授している。 第1章「業界のリアル」 住宅は今となって「空き家」の問題がはらんでいるように、飽和状態になって島テイル。もちろん戸 […]

まちのゲストハウス考

「ゲストハウス」と言うと簡単に言えば「訪問者のための宿泊施設」と表すのだが、様々なコミュニティを通してそこにコミュニケーションを求める、あるいは憩いを求めるためにあると言っても過言ではない。しかし海外でいう「B&B(ベッド&ブレックファースト)」のような様相ではなく、ある意味「シェアハウス」に似た形のものを指している。そういった「ゲストハウス」は今、どのようにして役立てられているのか、様々 […]

住む人が幸せになる家のつくり方

人間が生活できる重要な要素として「衣食住」がある。その中でも「食」と「衣」は重要性とその方法について様々な本がある。「住」は、その重要性を説いた本はあまり見かけない。勤務地の関係から、もしくは家族の関係から住まいを選ぶ、もしくは家賃から選ぶ等様側の事情があり、幸せのために選ぶという基準はあまりないように見受けられてしまう。 本書は、家の作り方もしくは選び方を「幸せ」や「成功」を基準にすることを推奨 […]

田舎の日曜日――ツリーハウスという夢

本書は浅間山の山麓で25年以上も山小屋で生活を続けている方の自伝+詩集である。 浅間山は長野県と群馬県のちょうど県境に位置する山で一昨年にも噴火が起こっている活火山として知られている。そのため火口付近には近づくこともできず、登山も他の山以上に危険を伴われる。 とはいえ浅間山には避暑地や浅間園、白糸の滝などスポットも数多くある。 著者は詩人であるため、各章に詩がちりばめられている。それも楽しめるのだ […]