TAG

思考法

創造力を民主化する―たった1つのフレームワークと3つの思考法

本書はあくまで想像力ではなく「創造力」である。これは仕事の上で「クリエイティブ」な事を行い、新しいコンテンツや考え方を編み出すといったものであるのだが、特にこういった要素は一部のイノベーターやクリエイターの専売特許のように思えるのだが、実際の所は、多くの業種にて細々とした仕事を行う際に「創造」を行っている。 しかしながらその力を持つことができるのは限られるという意見もあるのだが、著者に言わせると後 […]

医者は患者の何をみているか―プロ診断医の思考

私自身、病院に行くことはあまりない。そのため医者の診断はどのようにやっていくのかはハッキリとわからない。しかし病気になった方々が医者にかかることはあるのだが、医者の立場からして、どのような診断を行っていくのかは少し興味深い。 さて、医者はどのように病気を診断し、治療に導くのか、本書は現役医師の立場から診断するまでのプロセスを明かしている。 第1章「診断とは」 なぜ「診断」をするのか、それは病気と原 […]

未来のためのあたたかい思考法

本書はタイトルから見ても異色であるのだが、その中身もまた「異色」である。どのように異色なのかというとタイトルからする「あたたかい」と銘打っていること、そしてその本質には技術やAIとは異なった人間味があることにある。 本書の話に入る。本書は変わる世界に対して技術はどのような未来があるのか、そしてそれに対して「思考」はどのようにして変わってくるのか、そのことについて取り上げている。 第01章「あたたか […]

逆境の教科書 ピンチをチャンスに変える思考法

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 人には誰しも「逆境」と呼ばれる時がある。その逆境をいかに乗り越えられるか、もしくは尻込みをしてしまうかは逆境に遭遇した人次第であるのだが、その逆境を乗り越えることによって、人は成長することを考えると、何が何でも逆境を乗り越えたくなる。しかしどのようにして逆境を乗り越えたらよいのかわからない方もいる。 そこで本書である。本書の著者はたった一晩で総資産230億 […]

金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?

正直本書のタイトルにある質問を聞かれると答えられない。最も私自身「金持ちになりたいか?」と聞かれると、Yesとは答えないと思う。確かにお金は生活をして行く上で必要になってくるのだが、極端な話、家を買って、電気も自家発電で、水道もわき水からくんで、そしてガスも薪さえあれば生活することが可能になる。当然食糧も木の実などを採る、あるいは野菜を栽培すれば自給自足は可能になる。 これはあくまで極端な例である […]

ずっと「安月給」の人の思考法

私自身仕事で移動中、「このところずっと安月給続きだ」とうだつの上がらない表情をするサラリーマンを見かけたことがある。もちろんサラリーマンの中には満足いっている方もいれば、最初に書いたように、安月給のことに愚痴をこぼす方もいる。そういう意味ではサラリーマンは千差万別、人それぞれと言ってもいいのだが、本当の所「安月給」を考えている方、もしくは安月給である方にはある思考の傾向があるのだという。本書では「 […]

頭がよくなる思考法 天才の「考え方」をワザ化する

考え方と一括りにしても、方法はいろいろとある。また人それぞれ違うと見ると、おおよそ60億通りと言っても過言ではない。しかし、同じ考え方にとらわれてしまい、他人の考え方を否定し、力ずくで押し通すような人もいる。同じような考え方になるのには環境や人的な要因もあるわけだがどっちにしても「思考停止」に陥ってしまう状況であるに変わりはない。 本書はそういった「思考停止」からの脱却と考える力を変える、増幅させ […]

ポジティブ思考なんて捨ててしまいなさい!

こういった時代のせいなのか、ビジネス書や成功本といったものが売れに売れている。現に公認会計士・経済評論家の勝間和代氏の本は飛ぶように売れており、勝間氏は政府からマスコミから引っ張りだこの存在にまでなった。成功本やビジネス本など「働く」ということに悩んでいる表れであろうか。 しかしその成功本やビジネス書でもよく語られるのは「ポジティブ思考」というものが多い。「ポジティブ思考」というのは別に悪いわけで […]

「記事トレ!」日経新聞で鍛えるビジュアル思考力

「社会人として日経新聞は必読だ」といろいろなところでよく言われている。いろいろな新聞を批判している私でも日経新聞は毎日ではないものの読んで勉強にしている。 とはいっても日経新聞というと他の一般紙と違い、経済に特化しており、株や先物などの投資やビジネスに関することは、素人にとって見たら難しいことが多く、とっつきにくいという。 その対策かどうかはわからないが「日経新聞の読み方」というだけでもAmazo […]

メゲナイ人は「単純」に考える!

今日は「ストレス社会」と呼ばれており、仕事の内容自体も複雑化してきている。当然思考も単純なものとなくなってきているため考えていくだけでもだんだんと後ろ向きになってしまっている。そして俗に言う「メゲる」状態、ネガティブな状態に至ってしまう。ではめげない人になるためにはどうすればいいのか、本書によると「単純」に考えればいいという。「単純」な考え方であれば私も推奨するが、社会はそれを許してくれないのも困 […]