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意識

男の子の育て方 子どもの潜在意識にこっそり“成功の種”をまく方法

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 私自身は子供はおろか結婚もしていないためよく分からないのだが、子育ての仕方次第によって子供は潜在能力を顕現させ、なおかつ、子供を成功に導くための道を開くことができる。今回は男の子がどのようにして育てていけば良いのか、その種を7つ取り上げている。 成功の種1「男の子の潜在意識に「自分を愛する種」をまく」 自分自身を愛さないと相手を愛することができない。もっと […]

「意識高い系」の研究

10年ほどあたりから「意識高い系」という言葉を聞くことがある。最も就活をしている時にその言葉を聞いたことがあるのだが、そもそも「意識高い系」はなぜできてきたのか、あるいはその心理とは、そして「意識高い系」の人には様々な人物がいたのだが、それらのことを取り上げている。 第一章「リア充は「意識高い系」の裏側に隠れている」 「リア充」と「意識高い系」は共通しているように見えて実は異なる。その異なる要素と […]

何があっても、だから良かった~人間を磨き、格を高める経営

紳士服販売店チェーンの一つとして代表的なものとして「AOKI」がある。その「AOKI」が設立されたのは1958年、長野にて「洋服の青木」として設立された。設立してから55年以上経ち、今もなお全国的に展開しているチェーンとして確立させているのか、その一つとして人材教育を挙げている。その人材教育の理念・考え方について本書にて取り上げている。 第一章「人間を磨き、「格」を高める経営の基本」 人材教育の根 […]

若者の働く意識はなぜ変わったのか―企業戦士からニートへ

働くスタイルもそうであるが、「働く意識」も時代とともに変化をしている。最近では「豊かになりたい」「生活のため」「終身雇用」があたりまえであり、「会社のために働く」というのがメジャーだったのだが、時代や情勢は常に変化するものであり、私たちの世代の働き方や働く事への「考え方」も変化した。 本書は私たちの世代がなぜ「働き方」や「働く意識」に変化が生じたのかについて考察を行っている。 第1章「若者は社会の […]

プロフェッショナルの5条件 ビジネスを勝ち抜く法則

「プロフェッショナル」とはどういうことを意味しているのだろうか。そのことを考える所で「プロフェッショナル」という言葉の使われ方について少し挙げてみると、 ・「プロフェッショナルの技術」 ・「プロフェッショナル意識」 とある。いったんの休止期間はあったものの現在も放送されているNHK番組「プロフェッショナル 〜仕事の流儀〜」という番組で十代目柳家小三治がこう述べていたことを思い出す。 「はたからみる […]

会社のために働くな!

今のご時世であれば本書のタイトルにあるとおり、「会社のために」ではなく「自己成長」や「スキルの開花」のために会社で仕事をする人が私たちの世代を中心に増加している。 確かに会社に依存するなというような一冊であるが、私自身、今まで読んだビジネス書の中でこれほど共鳴したものはない。共鳴した部分というのは「北海道」に対してこだわりを持ったところにある。会社のために生きないこと、そして「北海道」に対する愛が […]

書評の思想

私は「蔵前トラック」「蔵前トラックⅡ」の2つのブログにおいて、約700冊近く書評を行ってきた。 いろいろ思うことで、 「書評はどうして生まれたのか」 「書評は何のためにあるのか」 「もしも書評がなかったとしたらどうなるのか」 という問いは、書評を書いている途中に時々考えてしまうことである。 書評の起源は新聞や評論と同じく18世紀イギリスのコーヒーハウスと考えられる。コーヒーハウスに通う人々が様々な […]

台湾意識と台湾文化―台湾におけるアイデンティティーの歴史的変遷

本書は中国語による「台湾意識与台湾文化(台湾大学出版中心、2007年)」より1・3・4・6・7章を抜粋して日本語に翻訳したものである。台湾の意識というのは時代とともに大きく変わった。戦前には日本の植民地として日本人意識を学び、蒋介石率いる国民党での政策により、中国寄りになるが民主化への運動が活発になり、李登輝が相当になってから民主化され、2000年には台湾初の選挙による政権交代、2008年にも政権 […]

いま、すぐはじめる地頭力

無事神奈川に戻りました。当ブログも今日からいつもの書評に戻ります。 今年1冊目はこの本です。 地頭力とは簡単にいうと 「「地頭力」とは、仕事や人生の問題をスピーディに解決し、さらには新しいものを想像することができる「考える力」です」(p.1より) この地頭力というのは「考える」事を前提にしている。最近ではインターネットが急速に普及したことにより、「思考能力の低下」というのが叫ばれ始めたところだと思 […]