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投手

二軍監督の仕事 育てるためなら負けてもいい

2020年シーズンからヤクルトの一軍監督として本書の著者が就任することとなった。現役時代はクローザー投手として名を馳せ、幾度のヤクルト優勝・日本一に貢献した。その後メジャーから韓国、台湾と日本人として初めて渡り歩いた2012年に現役引退。その後は解説者として勤めた後に、2014年には古巣・ヤクルトの一軍コーチに、そして2017年には二軍監督に就任した。 本書はその二軍監督時代においてのエピソードを […]

南太平洋の剛腕投手―日系ミクロネシア人の波瀾万丈

戦後時代の豪腕投手というと日本では藤本英雄やヴィクトル・スタルヒンを連想する。しかし他にも海外に行けば色々とイルカも知れないが、本書は日系ミクロネシア人の投手ススム・アイザワ(相沢進)がいる。 相沢進は元々ミクロネシアの出身で大東亜戦争の激化によって日本に疎開。その疎開先で野球に目覚めて、終戦後毎日オリオンズ(現:千葉ロッテマリーンズ)に入団し、活躍を続けた。しかし現役生活はたった7年間と短く、当 […]