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民主党

民主党のアメリカ 共和党のアメリカ

アメリカの政治は民主党と共和党の「二大政党制」となっており、8年単位で政権交代が起こるケースが多い(場合によっては同じ政権が10年20年続くケースもある)。しかしそのアメリカの政党政治は「民主党はリベラル」「共和党は保守」とはっきりしているのだが、はたしてそれは本当なのだろうか、またアメリカの二大政党制にはらんでいる問題点はいったい何なのか、本書はメディアでは知られていないアメリカ政党政治の裏側に […]

民主党政権 失敗の検証 – 日本政治は何を活かすか

2009年8月の政権交代により、民主党政権になり、奪回をすることになった2012年の12月まで約3年4ヶ月の間、民主党が政権を持った。しかしその政権は外交を始め様々な政策をこじらせ、民主党不信はおろか、政治不信を増幅させた。また、国益としても日米関係を揺るがすなど損なう場面も数多く見られた。 民主党が行った失策は大きかったものの、最も大きかったものとして「マニフェストを不履行」が挙げられる。本書は […]

政府はこうして国民を騙す

本書は民主党政権が終焉し、自民党が政権復帰して間もないときに出版されたため、民主党政権の総括とも言えるような一冊である。 民主党政権では衆議院総選挙において、マニフェストと称して様々な公約を掲げたが、ことごとく破り、好き勝手な政治を行ったこと、そしてメディアもまた「権力を監視する」という名の下にいろいろなニュースを流すのだが、著者は情報操作を行っていると主張している。当時の民主党政権とメディアの鋼 […]

権力移行―何が政治を安定させるのか

「権力」は未来永劫、同じ所にあるわけではない。日本の政治でも民主党や自民党が政権交代したように権力は年が経つにつれて「移行」してしまう。 本書は日本の政権がどのように「移行」して行ったのか、そしてこれから政権交代はどのように変化をするのか、そのことについて追っている。 第一章「自由民主党「長期政権」の確立」 戦後「政権交代」が行われたものとして、戦後間もないときにはあ1947年(第一次吉田内閣)、 […]

小沢一郎50の謎を解く

現在、政治資金規制法などの罪で強制起訴を受けている小沢一郎、しかし最近の政治の歴史を書くに書かせない人物の一人である。自民党で田中角栄の薫陶を受け、徐々に発言力を強め、幹事長まで上り詰めた。その後自民党を離れ、新進党・自由党と渡り、現在は玉石混交である民主党に合流した。選挙戦にも強く、民主党を政権与党に仕立て上げたのも彼の影響が強い。 本書は小沢一郎について30年の歳月にも渡って取材を行い続けてき […]

政権力

昨年8月の衆議院総選挙で民主党が初めて第一党となり、その後民主党政権が誕生し、16年ぶりに政権交代が起こった。しかし民主党は普天間基地問題、さらに政治とカネにより、今月4日に鳩山政権が崩壊し、2日後に菅直人が内閣総理大臣に就任した。今も混迷が続いており、来月の10日に投開票されるであろう、参議院通常選挙にどのような絵今日を及ぼすのか注目が集まる。 政権が民主党に交代してから、批判に回っていたところ […]

民主党―野望と野合のメカニズム

今年は衆議院解散総選挙が行われるが、その中で最も注目されるのが、民主党による政権交代であろう。早くも小沢代表の資質などの批判も絶えない。正直言って私も民主党は頼りない部分が色濃く出ているが、16年ぶりとなる政権交代がおこることを考えると民主党をいったん支持して政権交代をして政権を担当させてみたらいいのではと思う。それはさておき本書は1996年に民主党が結党した前後から今に至るまでの党の中枢と内情に […]

民主党の研究

福田首相が退陣を表明し、解散総選挙の流れが加速しそうな様相である。今月には民主党の代表選があるがそこで民主党がどのような変遷をたどっていったのかというのを簡単におさらいする。 民主党は1996年に菅直人・鳩山由紀夫の両代表によって立ちあがった。そう考えるとすでに12年も経過したと思うが、それでも12年しかないかという感じもする。結成からなんと9年もの間菅か鳩山が代表という時代だった。ほかに代表とし […]