漫画

ミステリー

ぼくは漫画大王

「漫画は子供特有のものである」という固定観念を持つ人も多い。確かに私自身も子供の頃は「漫画の虫」のごとく数多くの漫画を読んでいったことを今でもハッキリと覚えている。そのような思い出と呼んだことの記憶は今もなお残っている。 そのような方々が大...
書評

シェーの時代―「おそ松くん」と昭和こども社会

10月からTVアニメ「おそ松さん」が放送されており、賛否両論がありながらも、大人気を誇っている。第1話から予想を遥か斜めを行く展開が魅力的である。そもそも「おそ松さん」が放映されたのは原作者である故・赤塚不二夫氏が生誕80周年を記念したとこ...
書評

四コマ漫画―北斎から「萌え」まで

四コマ漫画は今となっては数え切れないほど存在しており、新聞・雑誌など私たちの生活に欠かせないメディアにも必ずと言ってもいいほど入っている。四コマ漫画はそれだけ浸透しているのだが、そもそも四コマ漫画はいかにしてできたのか、そしてどのような歴史...
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書評

コミックマーケット創世記

「同人誌即売会」として世界最大を誇る「コミックマーケット」。今年で86回目を迎えた。今回は8月14日から16日まで行われ、参加者数も55万人に達したという。そこで発売される新しい同人誌はもちろんのこと企業ブースもあり、そこでも新しい商品が先...
書評

「メジャー」を生みだす マーケティングを超えるクリエイターたち

角川書店 岸山様より献本御礼。 マンガやアニメ、さらには歌などのカルチャーを「サブカルチャー」と呼ばれるのだが、数年前から論者によって、「ポップカルチャー」と呼ばれる事がある。そういったカルチャーが「オタク」と呼ばれる方々のために作られるこ...
国内

ジェネレーションブラザーズ

(株)オトバンク 上田様より献本御礼。 私は前身のブログ「蔵前トラック」、そして当ブログを合わせて3年2ヶ月書評を行ってきたが、まさか漫画を書評するのは夢にも思わなかった。もともと漫画もよく読んでいるが…。 それはさておき、本書はバブル世代...
書評

空気を読むな、本を読め。 小飼弾の頭が強くなる読書法

本書を手に取って一言。 「小飼さん、ついに出しましたか!!」 と言わんばかりの一冊である。というのも小飼氏のブログ「404 Blog Not Found」による献本が後を絶たず、年間だけで1万冊にも及ぶほどであるという。ウィキペディアにも記...
書評

「萌え」の起源

今ではそれほど聞かないものの、日本のアニメは国内外問わず人気は根強く、独創的な画力と面白さに定評がある。その影響もあってか実写版では日本・ハリウッド問わずにリメイクされているなどアニメにおける可能性も広がり始めたと言えるが、あまりにリアル過...
書評

現代オタク用語の基礎知識

オタクと言うと昔は差別用語としてとらえられていた時代があった。そう、88〜89年の「宮崎勤事件」である。それから約20年経つのだが、「ジャパン・クール」と言われ日本のオタク文化が世界的に有名になってから「オタク」という言葉はほとんど抵抗なく...
書評

戦後民主主義と少女漫画

書評をやっていることもあってか本はいろいろと読むが、それと同じように漫画も読む。少女漫画もいくつか読んだことがあり、その中でも「NANA」や「フルーツバスケット」「彼氏彼女の事情」と言ったものが結構好きである。 私情はここまでにしておいて、...
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