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理系

文系と理系はなぜ分かれたのか

学校の勉強の中で「文系」「理系」といった学問上の「区分け」が行われることが往々にしてある。とくに高校になってからは大学選びなどで特に重視され、なおかつ大学のみならず、その後の仕事においても「文系」「理系」の区分けがなされているほどである。学問的な区分けのように見えるのだが、実を言うとそこには差がないように見えて「差別」といったある種の「レッテル貼り」として使われることもあるのだという。 ではなぜ区 […]

英語もできないノースキルの文系はこれからどうすべきか

世界はグローバル化の波にのまれている状況にある。そのような中で英語の学習を行う業や学校もたくさんあり、英語にまつわる教材も続々と出ている。私自身も英語は少し勉強しているのだが、居住地から道案内程度の英語を中心に勉強しているくらいである。 そこで本書である。本書は英語もできない文系の方々がどのようにしてグローバル化の荒波に乗っていけば良いのか、そのことを取り上げている。 第1章「「好きなこと」より「 […]

理系あるある

私自身は文系出身であるためわからないのだが、理系には理系の「生態」と言うべきか、「癖」と言うべきか、考え方があるのだという。ただ「理系」と言っても数学や科学、そしてそこから細かくカテゴライズすると数多くの学問があるという。本書はそんな理系の方々の「あるある」について迫っている。 第1章「数学あるある」 数学と言うと数や証明、数式と言ったものに対して妙な好奇心や喜びを覚えてしまうといいう。私自身も元 […]

理系に学ぶ

ダイヤモンド社様より献本御礼。 私自身は文系出身であるため、理系がどのような頭なのかわからない。ただ、ビジネス書の中には「理系」であることの重要性を説いた本が存在する。それだけ理系は注目されているといえる。しかしその理系からどのようなことを学んだらよいのかわからない人も多い。そこで本書である。本書はトップを走る理系の方々をインタビューしている。 理系001「養老孟司」 「バカの壁」で大ベストセラー […]

彼女を愛した遺伝子

一昔前「博士の愛した数式」がベストセラーになり、2006年に映画化された。その人気からか二匹目のドジョウをすくう所があったかというと、なかなか見つからなかった。本書はそういったことを意識していないかもしれないのだが、タイトルをつける際に「偶然」二匹目のドジョウになってしまったと言えるのかもしれない。 タイトルの言及はここまでにしておいて、本書の主人公は遺伝子研究者で、女性よりも遺伝子をこよなく愛し […]

プチ・プロフェスール

「プロフェスール」はフランス語で「先生」「教授」の事を指す。そう考えると、本書のタイトルは直訳すると「小さな教授」と言うのだが、何の先生だろうか、と読み進めていくと科学を研究していることから、俗に「リケジョ」と呼ばれている。「リケジョ」や「プロフェスール」と言っても、大学院生であるため、「教授」でも無ければ「博士」でもない。しかし、そのリケジョに憧れる小学生が「先生」や「教授」と呼んでいることから […]

理系バカと文系バカ

見ての通り過激なタイトルであるのだが、どういう人の事を指しているのか。本書では、 「理系バカ」・・・自分の世界に没頭しすぎて、極端な行動に走りやすい人 「文系バカ」・・・他人の情報を鵜呑みにして、その場の空気に流されやすい人(いずれも本書の内容紹介より) と表されるのだが、実際にどうしてそういう言葉ができあがったのか、そして「理系バカ」「文系バカ」を超えて、著者はいったいどのようなセンス、人を求め […]

理科系冷遇社会―沈没する日本の科学技術

理科系の人は冷遇されているのだという。理系というと企業の「研究職」、もしくは研究機関に就職してさらなる研究を積み、世界一の技術を生み出す。 しかし、現状では世界的にも出遅れる兆候を見せているのだという。本書はそのことについて危機感を抱いている。 第1章「地盤沈下する日本」 確か、民主党政権下で「事業仕分け」を行っていたときに、とある女性議員が「2位じゃダメなんですか?」と言うような発言が話題となり […]

ラクして成果が上がる理系的仕事術

「一生モノの勉強法」がベストセラーとなった京大大学院教授である鎌田氏であるが、元々理系に関する本も出しており、本書が鎌田氏におけるビジネス書のはしりの一つと言える。一昔前までは「理系」というと変人やオタクの集まりと言われ、忌み嫌われる存在であったのだが、ビジネスにおいて論理などが問われ始めてから「理系アタマ」の重要性が認知され始めた。その一方で大学の理系出願数が全体の受験数以上に現象の幅が大きい。 […]

理系アタマのつくり方

私は文系大学出身であるが、数学など理系の講義も数多くあったため、文系と理系の二足わらじといった考えでも差支えない。私は理系出身ではないのだが、一応「理系」のことについては片足を突っ込んだことがあるので、ある程度理系の考えていることはわかる。 さて本書はというと「理系アタマ」とあるが、簡単に言うと論理的で、数学力があり、抽象的に話すことができ、さらに自分の思考でもって「仮説」を立てていき、それを実践 […]