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「空気」を変えて思いどおりに人を動かす方法

著者の鈴木様より献本御礼。 「空気」というのは日本では重用されているのだが、2007年に「KY」が流行語になったように、日本人は「空気」そのものが過度に敏感になってしまっている。しかもその「空気」を乱すことを極端に嫌い、動かそうとすると排除されるようなものを醸し、「空気」のままに物事が進んでしまう。そのことで悲劇を繰り返してきた歴史がある。 そう考えると、「空気」そのものが悪者のように見えるのだが […]

アサーティブ―「自己主張」の技術

よく自己啓発書やビジネス書において「アサーティブ」という言葉を目にしたり、耳にしたりする。ではこの「アサーティブ」とは一体何なのだろうか。簡単に言うと「自己主張」をするという意味である。アメリカでは1960年代から「アサーティブネストレーニング」が始まり、日本でも最近言われ始めた言葉である。 元々日本には「謙虚」や「謙遜」、「侘び・寂び」といった文化が栄えており、自分を表だって主張をするという性格 […]

環境を知るとはどういうことか

神奈川県三浦半島に存在する「小網代」。本書の著者(2人+α)は小網代の自然の中で何を得てきたのだろうか、両者は小網代を通じて何を考えさせられたのだろうかということについて虫取りを行いながら、対談を行った一冊である。 第1章「五月の小網代を歩く」 五月はちょうど梅雨に入る少し前、夏日になる日もあり、寝苦しくなりだす時でもある。 本章はこの「小網代の森」を探検しながら、様々な生物と出会うという所である […]