TAG

短歌

もしニーチェが短歌を詠んだら

ニーチェといえば西洋の哲学史の中で最も有名な哲学者の一人であるのだが、そのニーチェは様々な思想や名言を生み出し、なおかつそれが後世の哲学者にも影響を与えた。もっとも昨今ではニーチェの明言が自己啓発書として様々なビジネスパーソンにも影響を与ええるようになった。そのニーチェがもしも短歌を詠んだならどうなるのか、ニーチェの思想とともに取り上げている。 第一章「世の中、及びよいこと、悪いことについて」 世 […]

言霊 大伴家持伝

言葉には色々な意味があり、力がある。とりわけ「力」の部分では、「言霊」と言われるのだが、奈良時代の歌人で、三十六歌仙の一人である大伴家持は5・7・5・7・7の短歌から織りなす風情を彩り、現在でも万葉集や小倉百人一首などで伝えられている。 本書はその歌人の世界において「言の葉」でもって世を鎮めるという試みをした側面から描かれている。そもそも日本最古の歌集である「万葉集」は大伴家持の時から親子二代で4 […]