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社員

問題社員を一掃する 劇的! 組織改革

「改革」を進めていかなければならない時期なのかもしれない。リーマン・ショックの時にも倒産や不振にあえぐ企業は数多くあるのだが、コロナ禍になるとその度合いがさらに増している様相を呈している。特に飲食業が色濃くあり、倒産や閉店をする所も数多くある。 本書は「改革」とひとえに言っても「組織改革」として、問題社員を一掃し、有能な社員を残して能力を引き出すといった方法を示している。いわゆる「リストラ」なので […]

社員幸福度 Employee Happiness 社員を幸せにしたら10年連続黒字になりました

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 かつてブータンでは「国民総幸福量」 (GNH) を前国王のジグミ・シンゲ・ワンチュク氏が提示して、目標に向けて動いたことが有名である。もちろん日本でも行われようとしていたこともあったのだが、実際の所行われている形跡は現在ない。 では企業ではどうなのか、実際の所存在しており、「ブラック企業」の反対である「ホワイト企業大賞」の大賞を受賞するほど、社員にとっても […]

劣化するシニア社員

私自身、現在の企業事情はあまりよくわからない。もっとも中小企業の場合は、若い人だけで組んでいる企業もあるので、一概に会社すべて本書のように該当するわけではない、と言うことだけは付け加えておく必要がある。 企業の中には、「シニア」と呼ばれる社員がおり、周囲をかき回しているのだという。シニア社員が増えている原因、それは「定年延長」や「再雇用」といった制度がある。それでシニア社員が周囲をどのようにしてか […]

どうやって社員が会社を変えたのか―企業変革ドキュメンタリー

自分を変えるのは常に自分であると同じように、会社を変えるためには常に会社であり、かつ社員である。その言葉を知っていても、実際に実行している人、会社は少ない。もっとも会社は「組織」のかたまりである分、意思統一をはかる必要があるため、時間がかかり、かつ思うようにうまく行かないという部分がある。その要因として「あるべき論」と言うのがあり、実際に足かせとなったケースが多い。本書は実際に企業変革を行った事を […]

自責社員と他責社員

「自責」と「他責」 人間もいろいろとあるのだが、会社員もいろいろである。前者はどのような過ちでも自分のことと捉える。反対に後者は自分の過ちを他者や運、そして身の回りの環境に転嫁する。 「自責」「他責」の考え方一つだけでも、会社の利益が大きく変わってしまうのが「自責」「他責」の侮れない所と言える。本書ではこの「自責」と「他責」の違いの恐ろしさと「自責」へシフトしていく方法について経営者新書であるため […]

社長!儲けたいなら、モテ経営をやりなさい!

著者の早水様より献本御礼。 「モテ経営」という言葉は本書に出会うまでまったく聞いたことがなかった。巷にある「モテ本」と同じように、「女性にモテる経営者を目指すにはこうだ」というような本かなと邪推した。 しかし本書はそうではなかった。「顧客から愛され、社員から愛される経営者」になりなさいということである。 社長だけではないのだが、トップについた人間は孤独といわれる。ある元首相の話であるが「相談相手が […]

自分で考える社員のつくり方

「自分で考えなさい」といわれていてもどのように考えたらよいのかわからないことがある。それは私自身も仕事において何度も経験している。それは「考え方」のパターンを学ぶ機会が少ないこと、そして仕事においても考えることのできる機会が機械にとられてしまい「思考停止」に陥ってしまったといえばそれまでになってしまうが、ともあれ「自分の頭で考える機会」が少なくなったのは事実なのかもしれない。 本書は機会やコンピュ […]

今や多数派“ワケあり社員”が戦力化するすごい仕組み

皆さんは「ワーク・ライフバランス」というのをご存じだろうか。簡単にいえば仕事と生活とのバランスを大事にするという考えをもっていたが、確かにその通りではあるのだがそれは女性のためにとか仕事と生活が半々になるようにということではない。仕事と生活が調和がとれることこそ「ワーク・ライフバランス」である。ではこの「ワーク・ライフバランス」の実情、実践例について本書では取り上げられているので見てみよう。 1章 […]

「伝説の社員」になれ! 成功する5%になる秘密とセオリー

先月下旬に行われた出版記念パーティーにおいて名刺交換した方である土井英司氏。「ビジネスブックマラソン」というメルマガにおいて毎日1冊ビジネス書の書評も行っているだけではなく、ビジネス書出版にまつわることにも大きくかかわっており、数々のビジネス書出版の裏方として非常に有名である。 さて本書は「伝説の社員」となるためにどのようなセオリーがあるのかということを著者自身のエピソードを交えて提言している。本 […]

社員を働かせてはいけない

本書を読む前にこの表題からして思ったことは社員は「働かなくていいのでは」ということなのかと勝手に解釈してしまった。しかし本書はそういうことを言うのではなく強制的な意味で「働かせる」ということをやめろと言っている。若者は給料のために強制的に働くのではなく、自分の手に職をつけるという意味でたとえ勤務地が過酷でも給料が安くても「働きたい」という能動的なニュアンスを持っている。そう考えると今日の労働観とい […]