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税金

給与明細から読み解くお金のしくみ

サラリーマンだと、ほとんどの場合は毎月の給料を給与明細でもらうことがある。その中には基本給や様々な手当、そしてさらには保険料や税金などが差し引かれ手取りが口座に入ってくる。ここ最近では電子で見られる会社も出てきており、給料日あるいはその前あたりに給与明細を見てニヤニヤする方、そして今月のやりくりを行う方もいることだろう。 この給与明細には当然ながらお金のことが記されているのだが、税金を含めたお金の […]

キセキの軌跡 事業再生コンサルタントが切り拓いた会社存続の未来

サンライズパブリッシング様より献本御礼。 日本には数百万もの株式会社が存在するのだが、うまく行っている会社もあれば、全くうまく行かず、倒産などの憂き目に遭うところも少なくない。特に新型コロナウイルスの感染拡大により、立ちゆかなくなり、倒産してしまう会社も少なくない。 本書は危機に瀕している会社を再生していくまでの道筋を6つの事例を物語にして表している。 第1章「社長の急死、そして株主もいなくなった […]

ルポ 税金地獄

先日、金融庁が「老後の資金は2000万円必要」というニュースがあった。本書で取り上げる税金とは関係がないのだが、年金とも絡むため、税金にも通ずる部分がある。労働人口自体右肩下がりが続き、なおかつ高齢者の増加もあり、医療費や介護費もかさんでいくため、国の年金ではまかなえなくなり、なおかつ医療福祉を充実していくために国としても税金の財源を増やす必要があるという思惑がある。 そのヨリがサラリーマンなどの […]

税金を払わない巨大企業

いよいよ年末に差し掛かるとサラリーマンは年末調整、そして年明けには個人事業主や一部の法人は「決算」、そして「確定申告」の時期に入ってくる。「税金」という話が嫌というほど耳に入ってくるような時期に差し掛かるのだが、その様な時期に本書が気になり、手に取ってみた。本書のタイトルにもあるように日本有数と言われている巨大企業は税金を払っていないのか、その真相について迫っている一冊である。 第1章「大企業は国 […]

タックス・ヘイブン――逃げていく税金

今年の3月末から4月にかけて世界中で「パナマ文書」が話題となった。その文書を巡ってアメリカ・西欧・日本の富裕層や政治関係者の名前が次々と出てきて、「世界的なスキャンダル」と取り上げるメディアも出てきた。やがてほとぼりが冷めることとなったのだが、書店を回ってみると「パナマ文書」にまつわる本が次々と出てきており、中には「緊急出版」という形で取り上げられている。この「パナマ文書」も、本書にて取り上げる「 […]

税理士ツチヤの相続事件簿

サンライズパブリッシング様より献本御礼。 日本の人口が減少し続けてきているのだが、その中で亡くなっていく方も出てきている。その亡くなった後のことで出てくるのが「相続」。その相続について一歩間違えると「骨肉の争い」が起こり、裁判沙汰になることだってある。さらに言うと相続税もかかってしまい、死んだ後、裁判と税でゴタゴタになるということも考えられる。ではどうしたらよいのか、本書では5つの事件をもとに、相 […]

タックス・イーター――消えていく税金

先日、税における経済の思想史について取り上げた。今回は税にまつわるところで、ちょっと良からぬ話について取り上げた一冊を紹介する。本書はどのようなものなのかというと、「タックス・イーター」と呼ばれる税を食い物にするような人々の実態とその対策についてである。 第1章「タックス・イーターの起源」 日本の三大義務である「納税の義務」において日本人は国・地方などに税金を納める。その税金は国・地方行政の財源と […]