TAG

戦国武将に学ぶ逆転人生 縁、誠意、忍耐、自重、したたかさ……乱世を生き抜く方法

人生には3つの「さか」があることは有名な話である。一つは上り坂、一つは下り坂、そしてもう一つが「まさか」である。 そしてその「さか」とも、状況や人の縁によって大きく変わる。それは現代においても、本書にて取り上げる戦国時代においても同じ事である。本書は戦国武将たちがそれぞれの人生や縁などで生き抜いた足跡を追っている。 「人」の章 「人の縁と誠意をもって開いた活路」 人の縁と誠意はそれによって人生を拓 […]

人は、人を浴びて人になる

本書のタイトルが魅力的であり、なおかつ私も「その通り」と答えたくなる。その理由としては私自身が「書評家」となったのも、書評家としてこれからも続けていくきっかけも「人」との出会いによってであり、近年は離れているものの、人との縁が続いている所があり、今もなお続けられているのも「人」の縁のおかげもある。 人脈術でもいくつか書いたのだが、人は「ダイヤモンド」のようであると行ったことがある。これはダイアモン […]

シャルロットの憂鬱

本書で取り上げている「シャルロット」は女性の名前のように見えるのだが、実はメスの犬であり、元警察犬である。先述の通り、過去に警察犬を行ったため、事件の捜査などを行ってきたのだが、そこから引退をした後もまた、事件に遭遇することとなった。 その事件はまさに不可解なものであり、なおかつ解決に導くために、どのようなトリックがあるのか、そこにはシャルロット自身の遍歴にあったのかもしれない。 元警察犬としての […]

リバース&リバース

「リバース」が2つ並んでいるのだが、英語に直すと2つの単語が出てくる。「reverse」と「rebirth」、直訳すると「逆転」と「再生」のことを表している。それらは物語の中で何を紡ぐのか、不思議に思い、本書を手に取った。 とあるティーン誌の相談コーナーに送られた恋愛相談。その相談によって2つの場所で物語が動き出す。方や雑誌編集者、方や学生、それぞれの立場から人間関係が結ばれていき、遠く離れている […]

食に添う 人に添う

人間として生きる要素として「衣食住」がある。その中でも「食」は生きて行くにあたり必要なことであるのだが、何でもかんでも良いというわけでは無い。そもそも「食」を知らずに何でも食べてしまうことによって食べもの・食べ方によっては病を冒すようなこともあれば、逆に健康的になるような事もある。 本書は未熟児の子どもを授かった著者が「食」に寄り添い、そしてその食を生産する方々との出会いの記録を綴っている。 第一 […]

テ・鉄輪(かなわ)

本書のタイトルである「テ・鉄輪(かなわ)」は、物語の舞台であるカフェ「サロン・ド・テ・鉄輪」を略したものである。しかもそのカフェは「縁切りカフェ」と言うから奇妙としか言いようがない。カフェも奇妙であれば、カフェに来る人々も奇妙である。人も奇妙であると、さらには因縁や宿縁など、奇妙な「縁」もある。ありとあらゆる「奇妙」が重なり合って作られた小説である。どのような人物が来るかというと「不倫」「狂乱」「 […]

まずは、「つき合う人」を変えなさい!

人との「縁」はその人となりを表しているという。あなたの周りの人にはいったいどのような人がいるのだろうか。人との出会いによってはその人の考え方や生き方も変わることもできれば、働き方にも影響を与える。「つき合う人」によって、自らそのものを変えることができる、というが本書ではどのように変わるか、どのつきあい方で変えるのか、について自らの体験をもとに示している。 PART-01「仕事もお金もない私が、ドツ […]

坂本龍馬 ゆかりの地を歩く

株式会社イー・プランニング 須賀様より献本御礼。 いよいよ来年から大河ドラマで「龍馬伝」が始まる。福山雅治が主演ということで、歴女ブームも相まって女性ファンにとっては釘付けとなることであろう。 坂本龍馬の生涯は輝かしいものであったのだが、現在の日本にどのような影響を及ぼしているのかはまだ不明なところも多い。 その話は今回置いといて、本書は坂本龍馬の生涯を高知・江戸・長崎などをスポットを紹介しながら […]