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「できない自分」を脳から変える行動大全

心が変われば行動が変わる。 行動が変われば習慣が変わる。 習慣が変われば人格が変わる。 人格が変われば運命が変わる。 これはアメリカの哲学者であり、心理学者でもあったウィリアム・ジェイムズの言葉である。ビジネス書における「習慣術」や「心理術」などでもよく使われる言葉であり、実際にどのように変えていくか、というのはそれぞれの本によってくる。 その本について素直に実践を行う事により、変えていくのだが、 […]

いつも結果がついてくる人は「脳の片づけ」がうまい!

部屋が散らかると、整理するために片づけを行う必要がある。それは心や考え方にも同じ事が言え、考えを整理する、あるいは片づけるためにも必要な要素としてあると言える。その片づけの中で著者は臨床医の立場から「脳」の片づけを提示している。 一章「なぜ口に出すと脳は夢を叶えるのか―脳に仕事をさせる10の片づけ」 夢を叶えるためには宣言をするなど口に出すことが必要であることはビジネス書でも数多く出ていることであ […]

頭がいい人の「捨てる!」整理術―脳が活性化する「持つ」より「捨てる」の考え方

「捨てる」ことは重要なことである。その重要なことである「捨てる」ことはどのように行ったら良いのか、そしてその捨てることによってどのように整理を行ったら良いのか、そのことについて伝授している。 第1章「「持つ」より「捨てる」の考え方」 持つことも必要なことなのだが、「捨てる」こともまた必要である。その「捨てる」ことはいかにして考え方を構築していけば良いのか、その構築の方法について情報の取捨選択やメー […]

新版 アフォーダンス

「アフォーダンス」と言う言葉を聞いたことはおそらく少数だろう。そもそもそれについて研究している、あるいは学んでいる人でないと、これはあまり聞かない。では「アフォーダンス」とは何か、調べてみると、 「環境が動物に対して与える「意味」のことである。アメリカの知覚心理学者ジェームズ・J・ギブソンによる造語であり、生態光学、生態心理学の基底的概念である」(Wikipediaより) とある。単純に言えば森羅 […]

できないことがなくなる技術

「私にはできない」「私には無理」というような仕事、あるいは状況に陥ってしまうことが往々にしてある。しかしそれらはすべて自分自身の心の中にある「メンタル・ブロック」であるという。もっと言うと、本を読んだことやセミナーで学んだことを実践したけど、活かすことができない、せっかく自己投資に励んでいる、一生懸命働いているのに、結果に結びつくことができないでいる方も多い。その方々に対してどのようにして結果に結 […]

ダンゴムシに心はあるのか 新しい心の科学

まだまだ雨で寒い日々が続くが桜も咲き、所によっては散り始めており、本格的に春と言えるシーズンである。桜が完全に散ってからはいよいよ暑さも本格化し、私の嫌いな虫も出てくる頃である。さて、虫除け対策はどうしようか考え物である。 それはさておき、虫が出てくるシーズンだからでこそ、虫にまつわる本をちょっと取り上げたいと思う。その一つとして「ダンゴムシ」である。ダンゴムシはワラジムシ科の生物であり、身を守る […]

すべては脳からはじまる

「脳」は人間の思考や行動、判断などさまざまな考えだけではなく、人間としての活動に欠かせない機能を制御する役割を持っている。脳の役割は大まかに言えばこうなるのだが、実際には脳科学でも解明できていない物もあるため、本当のところ、脳は無限なる「宇宙」の様であるとも考えられる。 本書は脳科学の第一人者、人間の脳から他者、日本など様々な事について考察を行っている。 第一章「脳の中の「私」は宇宙より広い」 本 […]

記憶をコントロールする――分子脳科学の挑戦

「記憶」とは実に不思議なものである。その記憶は時が経つにつれ忘れて行き、思い出したとしてもあやふやなものになってしまう。繰り返し覚えたとしても、覚えることを繰り返さなければ、覚えられなくなってしまう。 「記憶」はあやふやに覚えてしまうと、コントロールされてしまい、記憶そのものも都合のよいように作り替えられてしまう。 本書は「記憶」にまつわる研究について「短期記憶」「長期記憶」などを中心に素朴な疑問 […]

脳と性と能力

「男性は女性の気持ちは分からない」 その逆もあるという。元々男女の傾向も違ってきており、女性はどちらかというと共生、男性は競争と言った言葉がよく似合う。 先週の水曜日に「ひみつの学校」という勉強会に参加したのだが、そこでは「感性トレンド」ばかりではなく、男性と女性の脳の違いについて取り上げられていた。 男性と女性の脳の違いを一慨であれば、定義づけられるものの、男性も女性も性格は様々であり、決めつけ […]