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萌え

四コマ漫画―北斎から「萌え」まで

四コマ漫画は今となっては数え切れないほど存在しており、新聞・雑誌など私たちの生活に欠かせないメディアにも必ずと言ってもいいほど入っている。四コマ漫画はそれだけ浸透しているのだが、そもそも四コマ漫画はいかにしてできたのか、そしてどのような歴史をたどっていったのかは私にもわからなかった。 そこで本書である。本書のサブタイトルに「北斎から~」と書かれており、一瞬目を疑ってしまうのだが、本当に葛飾北斎のこ […]

もえいぬ~正しいオタクになるために

「下妻物語」や「ロリヰタ」など少女小説を数多く上梓し、いつしか「乙女のカリスマ」と呼ばれた嶽本氏、その嶽本氏が自ら「オタク」と公言し、オタクの変遷をエッセイにてさらけ出している。さらに「オタク」ではなく「ヲタク」としての自分を投影しながら「現実」を超越した「「超」現実」を表した「萌え」を定義している。 「哲学」が絡んでいるように見えるが、その「萌え」でさえも「哲学」そのものであることを定義している […]

「萌え」の起源

今ではそれほど聞かないものの、日本のアニメは国内外問わず人気は根強く、独創的な画力と面白さに定評がある。その影響もあってか実写版では日本・ハリウッド問わずにリメイクされているなどアニメにおける可能性も広がり始めたと言えるが、あまりにリアル過ぎるのもアニメ好きの私としてはどうかと思う。 昨今では「萌え」を中心としたアニメも続々できてきており、その定義について哲学的に考察を行う本も出始めてきている。本 […]