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角川oneテーマ21

仮面ひきこもり あなたのまわりにもいる「第2のひきこもり」

「ひきこもり(引きこもり)」でも社会問題として長らくあり、特にそのひきこもりについては中高年層でも起こっている。そのため若年層特有のものばかりではなく、日本国民の中でも幅広く取り上げられるような問題として挙げられる。 その一方で、メディアにてなかなか取り上げられていないものとして本書で取り上げる「仮面ひきこもり」である。根本的な意味は第一章にて取り上げるが、従来ある「ひきこもり」とは異なり、メディ […]

医療防衛 なぜ日本医師会は闘うのか

私自身はあまり病院には行かないのだが、病院という医療の場であるのだが、その医療の場の中でも報道などの「闘い」が存在する。その闘いは病院のみならず、日本の医師を束ねる「日本医師会」もまた「闘っている」。その闘っている中でどのような闘いと未来があるのか、そのことを取り上げている。 一日目「医療とお金の基礎知識」 医療には必ずと言ってもいいほど「お金」がつきまとってくる。そのつきまとう2つの要素はいつか […]

お化け屋敷になぜ人は並ぶのか 「恐怖」で集客するビジネスの企画発想

私自身遊園地なり、お化け屋敷に行くことはなかなかない。もっとも遊園地に縁がないと言えば縁がないと言ってもよいのかも知れないが、もっとも最後にお化け屋敷に行ったのはかれこれ20年近くも前の話である。もっとも行ったのかどうかでさえもおぼろげであるのだが。 お化け屋敷は遊園地をはじめ、期間限定で縁日でも出し物として扱われることがある。しかしなぜお化け屋敷に人は並ぶのか疑問に思ったことさえある。その理由と […]

悲しみの乗り越え方

悲しみはどこにでも存在する。人の死もあれば、悲惨な災害や事件などが挙げられる。その中でも本書が出版された2011年には「東日本大震災」といった大きな「悲しみ」があった。そこから先の2016年にも「熊本地震」という悲しみがあり、歴史の中に大きな「悲しみ」が存在する。その悲しみをいかにして越えるべきか、その方法を伝授している。 第一章「“喪失の積み重ね”としての人生」 大切な人・ものを失うことは大きな […]

沸騰! 図書館―100万人が訪れた驚きのハコモノ

著者は今でこそいくつもの会社を起業・経営する実業家だが、かつては佐賀県武雄市の市長として様々な改革を行った。斬新な発言・手法で賛否両論を呼び起こしたのだが、まさに「革新的」と呼ばれている主張だった。その賛否両論と呼ばれるようなことは以前当ブログにてとりあげた「首長パンチ」でも書かれていたのだが、どんなに叩かれてもめげずに、ひたむきに改革に挑む姿があった。その産物の一つとして「武雄市図書館」があった […]

箱根駅伝―襷をつなぐドラマ

今日1月2日と明日3日は箱根駅伝である。普段テレビを見ない私だがこの2日間だけはとても楽しみである。スピードレースになっているだけでなく、襷リレーの中にあるドラマがこの駅伝を熱くさせ、感動を呼び起こすのである。その箱根駅伝にはどのようなドラマが隠されているのか、大学の勢力図はどのようなものか、直接観戦するにはどうしたら良いのか、箱根駅伝に関するイロハを紐解いている。 第1章「箱根までの遙かなる道の […]

大統領を殺す国 韓国

物々しいタイトルであるが強ち嘘ではない。その嘘ではない理由として前の大統領である李明博以前からずっと自殺をしたり、あるいは様々な嫌疑をかけられ逮捕されたりするなど、悲惨な人生を歩んでいる。「殺す」という言葉には物理的な意味もあるのだが、バッシングにより自殺に追い込まれる、名誉が傷つくというような意味合いも含まれている。 第1章「国民からソッポを向かれた「建国の父」李承晩」 韓国(正式には「大韓民国 […]

仕事力のある人の運動習慣―脳細胞が活発になる二倍速生活

私自身、仕事柄デスクワークが中心となるため、どうしても運動不足に陥りがちになってしまう。それを回避すべく筋トレをしたり、ウォーキングをしたりするなどして運動不足を少しでも解消しようとしているのだが、最近はなかなかそういう時間を取ることができなくなっている現実がある。 そういった運動不足と仕事の関係は一見ないように見えるのだが、実感として肩や背中、あるいは集中力など様々な面で直結している。もちろんこ […]

働き盛りがなぜ死を選ぶのか―<デフレ自殺>への処方箋

世代別の死亡要因として挙げられる資料に、毎年20~40代の人の死因の第1位は自殺となっている。もっと言うと、自殺は高齢者にも波及しており、毎年3万人もの自殺者が出ている要因になっている。 本書は高齢者の自殺ではなく、最初に取り上げた働き盛りの世代がなぜ自殺を選ぶのか、その要因を迫っている。 第一章「国全体がうつ病にかかった?」 自殺に走る要因の一つとして「うつ病」が挙げられる。その「うつ病」が自殺 […]

都市と消費とディズニーの夢―ショッピングモーライゼーションの時代

郊外に行くとショッピングモールがいくつか見かける。私自身も何度かそこに足を運ぶが、都市部とは違った魅力がショッピングモールに備わっている。そのショッピングモールは都市の再開発の意味合いもあり、著者は都市そのものも「ショッピングモール化」しているのだという。その「ショッピングモール化」とはいったいどのようなものか、本書では都市や消費などの観点から取り上げている。 第一章「競争原理と都市」 ショッピン […]