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謝罪

謝罪大国ニッポン

「どげせん」や「謝男(シャーマン)」をはじめ、謝罪や謝ることについてを中心に取り上げた漫画も数多くある。そのことがネタになるほど日本はありとあらゆる所で「謝罪」が繰り返されてきている現状にある。その現状は何が発端となったのか、そして過ぎた謝罪は食い止めるべきなのか、著者自身の観点で取り上げている。 第1章「悪い謝罪、良い謝罪」 先ほども書いたように様々な所で謝罪は繰り返し行われている。特に今年に至 […]

修復術―できる人は謝り上手

仕事においてトラブルはつきものである。しかしそのトラブルの中でも、関係が壊れてしまうような深刻なものまで存在する。そういったときには必ずと言ってもいいほど「修復」が必要である。いわゆる「トラブル解決」と言うようなものである。そのトラブル解決を行うための方法が本書には詰まっている。 第1章「関係修復をスムーズにする16の心構え」 関係がこじれてしまったのであれば、急いで修復をする必要がある。しかし修 […]

会社をつぶす経営者の一言 「失言」考現学

(株)イー・プランニング 須賀様より献本御礼。 企業の不祥事が後を絶たない、と言われているが果たして本当なのか。 統計からして増加傾向にあるわけではないのだが、「不祥事の報道が増えている」と言えば合点がいく。不祥事報道が増える前も、企業の不祥事は横行していったのだが、政治的な事柄などが多いことから、取り上げられることが少なかったのではないかと考えられる。 不祥事はあってはならないことであるが、いっ […]

謝罪の研究―釈明の心理とはたらき

企業に限らず、政治の場でも「陳謝」や「謝罪」、「お詫び」と言った言葉をほぼ毎日目にする。謝罪の内容によって、信用を取り戻す所もあれば、逆に怒りを増幅してしまうこともある。謝罪会見の中でもTV局や新聞社の一部による横柄な態度、もしくは感情混じりの質問によって歪曲されることもあることを差し引いて見る必要はあるが。 本書は心理学における「謝罪」のあり方、釈明のあり方に至る所を考察した一冊である。 第1章 […]

「説明責任」とは何か

今や「謝罪会見」のニュースを見ない日はわずかしかない。謝罪会見と言うと社長といった重役の人たちがまずは陳謝の形として深々と頭を下げてから、釈明とお詫びをする。そして新聞やニュースの記者たちから執拗な質問が待っている…と言うような構図であるが、この中で「説明責任」という言葉も本書でも書かれているようにある種の「妖怪」という形で蔓延っている。本書はその「妖怪」のメカニズムを解き明かすとともに、「説明責 […]