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遊び

アートに学ぶ6つの「ビジネス法則」

私自身、アートの世界にあまり踏み行ったことがなく、それ故に詳しくない。しかしアートの世界に出会うようなチャンスがあれば、踏み入れてみようかなと考えている。 私事はここまでにしておき、アートとビジネス、本書の「はじめに」にも言及されているのだが、2つは関連性がない、むしろ対極にあるのではと思われがちなのだが、実はつながりを持っていたという。もっともアートとビジネス、どのように関連付けられるのか、本書 […]

子どもの遊び 黄金時代 70年代の外遊び・家遊び・教室遊び

子どもの遊びは変化をしているのだが、今となってはゲームが充実しているため、あまり友達と遊ぶといったことが無くなっているのかと思ったのだが、実際にはあたりを散歩してみるとちらほら見かけることがある。もっとも「子どもは外で遊ぶ」といったことは減ったものの、今もなお残っている印象である。 しかし子どもにおける「遊び」は外に限らず、学校内などでもあり、それは今も昔もアルのだという。その「遊び」について70 […]

サクラ秘密基地

「秘密基地」と言う言葉を聞くと子供の頃にそういった「ごっこ遊び」を行った方も結構多いのかも知れない。ちなみに私はやったことはないのだが、それに近いことは行ったのかも知れない(どんな遊びだったかさえ覚えていないが)。 そういった秘密基地であるのだが、ここ最近では奇妙なカルト教団の秘密基地を舞台にした話もある。その他にもUFOをはじめとしたSFの要素がある作品まで収録されている。しかしいずれにしてもど […]

大和屋物語――大阪ミナミの花街民俗史

花街というと様々な「遊び」を嗜むことができる場所である。その多くは京都・花街であるのだが、大阪にも花街は存在する。その場所は現在でいう所の「ミナミ」と呼ばれ、かつては「南地」と呼ばれるところである。その南は花街であるのだが、現時点で遊びのできる茶屋は一つのみである。その花街にはかつて燦然と輝く茶屋があった。その茶屋は「南地大和屋」である。その店には司馬遼太郎、三代目桂米朝ら多くの人々に愛された場所 […]

お座敷遊び~浅草花街 芸者の粋をどう愉しむか~

浅草で「遊び」というと色々と出てくるのだが、中には「お座敷遊び」と言うのも存在する。「お座敷」に近いもので言うと、京都の花街(上七軒、祇園甲部、祇園東、嶋原、先斗町、宮川町)や大阪の花街(北新地、南地(ミナミ)、堀江、新町)などの「お茶屋」において、食事をしながら芸妓を呼んで客に芸を披露したり、飲食をさせたりするのと似ている。(最も近いものとして「待合」というのが存在する) お座敷とお茶屋両方に存 […]

またやぶけの夕焼け

皆さんは子供の頃、どのような遊びをしていたのか。 私の場合は小さい頃は鬼ごっこ(缶蹴りや手繋ぎ、助けも含む)、野球、あと冬ではそりすべりや雪合戦などもやったことは今でもはっきりと覚えている。 本書の話に移るが、1970年代の子供の遊びを映しながら物語を進めている。あるときは冒険、クワガタ取り、火遊び、秘密基地…と様々である。 その中でも冒険やクワガタ取りであれば私でもやったことがある。自然豊かな場 […]

コスメの時代―「私遊び」の現代文化論

本書を読んで、ずっと前に「電車の中で化粧する女たち」を書評したことを思い出す。確かこの時に書いたのは、「化粧とファッションについて」、「化粧はマナー違反であることの反駁を求める」ことであった。今思えばこのコスメと「遊び」、「オタク」の考察についてがほとんど書かれていなかったことに気づく。だが本書はこういったことをさらに深化して考察している1冊である。 序章「ファッションの八〇年代から化粧の現代へ」 […]