TAG

電子書籍

ルポ 電子書籍大国アメリカ

2010年に「電子書籍元年」と呼ばれ、それ以降電子書籍プラットフォームや電子書籍サイトが次々とでき、なおかつ電子書籍も次々と出てきた。しかし現在日本では電子書籍が浸透しているのかというと必ずしもそうとは言えない。もちろん浸透しているものもあれば、今もなお紙媒体を信用している人も少なくない。私も電子書籍をいくつか読んだことはあるのだが、玉石混交のような状態である印象である。 ではアメリカではどうなの […]

本は死なない~Amazonキンドル開発者が語る「読書の未来」

私自身、読書をしたり、書評をしたりする仕事なので、ほんとは密接にかかわっているといっても過言ではない。そのため本書のように本の歴史と、電子書籍について、そして出版業界をはじめとした本の「これから」について知りたいと思って、本書を手に取った。本書は今となってはメジャーとなっているAmazonの電子書籍であるkindleの開発者が読書はどのようにして変わるのかを示している。なお、本書は全部で21もの章 […]

電子出版学入門

iPadやKindleなど電子書籍のプラットフォームが数多く生まれたことにより「電子書籍」業界は活況の様相を呈している。電子出版自体の歴史は思った以上に古く1985年から始まった。ちょうど私と同い年と言った方がいいだろう。 本書は活発となっている「電子書籍」について、学問として考察を行う「電子出版学」のイロハについて紹介している。 第1章「電子出版学とはなにか」 電子書籍は電子出版の範疇であるのだ […]

電子書籍の基本からカラクリまでわかる本

洋泉社 依田様より献本御礼。 昨月28日に日本でiPadが発売された。今年の秋冬頃には、kindleやsonyリーダーが発売される。「電子書籍」の隆盛が現実味を帯びてきた。本書はこれから到来する「電子書籍」の時代についてどのように変わっていくのか、そしてすでに「電子書籍」の時代が始まっているアメリカではどのようなことが起こっているのかについて迫った一冊である。 PART1「出版に変革をもたらすiP […]

電子書籍の衝撃

今月の8日にアップルからiPadが発売された。もうすでにキンドルが出回り始め、いよいよ電子書籍時代の到来かと言われ始めてきたように思える。その中で紙媒体、出版業界では総売り上げが右肩下がりといわれ、いわゆる「活字離れ」「本離れ」というのが進んでいると叫ばれている。 本書は電子書籍が広がることによって、読書や出版、そして出版業界がどのように変わるかについて考察を行っている。 第1章「iPadとキンド […]