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青春新書インテリジェンス

いい人間関係は「敬語のくずし方」で決まる

著者の藤田様より献本御礼。 「親しき仲にも礼儀あり」と言う言葉がある。もっとも礼儀を持って接するとする中で敬語はどうしても外せないものである。しかしあまり畏まった敬語を使いすぎてしまうと相手の距離をかえって持ってしまい、なかなか「いい関係」にすることができない。かと言ってフランクに話すとなると失礼になってしまうこともある。 礼儀を持ちながらもいい関係を築くための一つとして「敬語のくずし方」にある。 […]

AI時代に「頭がいい」とはどういうことか

AIの技術進化は著しくあり、今となってはIoTなど身近な所で使われるようになった。機械が意志を持つわけではないのだが、学習能力を高め、機械が考え出すようにあったのだという。AIの台頭により、人間の思考は用済みになったイメージを持たれるかもしれないのだが、人間でしかできないことはまだたくさんあると言える。またAIが使われる時代において、人間として「頭がいい」ことは必要なことであるのだが、その定義は変 […]

江戸の長者番付

毎年のように長者番付がいくつかの雑誌で掲載される、そのことを考えると長者番付出てくることは経済の産物とも言える。それは現在にとっても、江戸時代でも変わらない。しかしながら江戸時代にも経済はあるのはわかるのだが、そもそもどのような経済があり、なおかつ長者番付があるのか、そのことを取り上げているのが本書である。 1章「江戸の長者番付ベスト10」 どのような人が稼いだのか、そしてお金持ちなのか、将軍や藩 […]

仕事で差がつく 根回し力

仕事において重要な要素として色々なものがあるのだが、組織の中で活動をすることから「根回し」は必要なものとして挙げられる。その根回しをいかにして行ったらよいのか、得意な人もいれば、苦手な人もいる。その差は一体何か、もしも苦手だったら、どのようにして「根回し」を行ったらよいのかを本書では取り上げている。 1章「「自分」を上手に通す根回し力」 根回しは当然人との信頼関係や調整力が問われる。もちろんそうい […]

ニュースが伝えない政治と官僚

自民党政権下でも、民主党政権下でも、マスコミや一部の政治家は官僚を「目の敵」としている。しかし「官僚叩き」を行ったからといって国家は機能せず、むしろ官僚と政治家の両輪なくして成り立たない。しかしその官僚の天下りや天下る先の法人について民主党は強烈なメスを入れた。 昨年の8月30日に民主党が大勝し、9月に民主党政権が始まった。あれからもう9ヶ月経ったが、民主党内の「政治とカネ」、さらには「普天間基地 […]

政権力

昨年8月の衆議院総選挙で民主党が初めて第一党となり、その後民主党政権が誕生し、16年ぶりに政権交代が起こった。しかし民主党は普天間基地問題、さらに政治とカネにより、今月4日に鳩山政権が崩壊し、2日後に菅直人が内閣総理大臣に就任した。今も混迷が続いており、来月の10日に投開票されるであろう、参議院通常選挙にどのような絵今日を及ぼすのか注目が集まる。 政権が民主党に交代してから、批判に回っていたところ […]

日本人のしきたり―正月行事、豆まき、大安吉日、厄年…に込められた知恵と心

新年あけましておめでとうござます。 本年もよろしくお願いいたします。 2010年最初の書評は、正月や節分など様々な行事がなぜ行われているのか、日本独特のしきたりとはいったい何なのかについてです。 正月、節分、ひな祭り、端午の節句、お盆、お彼岸・・・ 行事を挙げるだけでも枚挙に暇がない。さらに地域ごとの行事を足すと、何倍にも何十倍にもなるだろう。しかし日本人はそういった「しきたり」と言うのを大事にし […]