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PHPビジネス新書

ルポ デジタルチャイナ体験記

このところ、様々な所での技術革新は止まらない。その革新によって私たちの生活の変化も起こっており、また現在進行形で進化を続けている。もちろん進化の度合いは国によって異なっており、本書は中国におけるデジタル進化を取り上げているのだが、そこは日本以上に進化しているものだった。 第1章「潜入! アリババホテル」 本章で紹介されるホテルは2018年12月にオープンしたばかりである。しかもホテルマンはほとんど […]

人もお金も動き出す! 都合のいい読書術

私自身、最近こそ少なくなってきたのだが、1ヶ月に30~50冊は本を読む。もっとも目的は仕事の為もあるのだが、最も当ブログを書くためというのも一つにある。他にも自分自身の知的な愉しみというのも一つとしてあげている。かれこれ10年以上読み続けているため、もはやどれくらい本を読み、なおかつ書評を行ってきたのかはもうもうわからないところまで行ったことはうれしいのか、それとも悲しいのか。 それはさておき、読 […]

孫正義「規格外」の仕事術―なぜソフトバンクは逆境でこそ強いのか

IT企業が話題になることがあるのだが、その中でもとりわけ話題となる人物の一人として孫正義がいる。孫正義はソフトバンクグループの代表であり、IT企業からプロ野球球団まで抱える巨大グループの中核を担っている。 その孫正義の仕事とはいったいどのような物か、そしてどのような思考をしているのか、法則を持っているのか本書はその孫正義の社長室長を担い、常に近くにいた著者が明かしている。 第1章「孫正義・壮大なる […]

騙されない会計

「会計」とひとえに言っても簿記の世界では「バランスシート」と呼ばれる「貸借対照表」や「損益計算書」、お金の流れを知る「キャッシュフロー計算書」など様々な種類のものがある。そういった数字を分析することによって会社の状態を知ることができるのだが、数字であるがゆえに動かぬ証拠であるのだが、それを表し方によって騙すことができるようになる。その騙されることがないように会計を見ていけばよいのか、そのことを取り […]

日本流・ロジカル思考の技術

いわゆる「ロジカル・シンキング」はビジネスを行っていくうえで大切な要素の一つである。しかしそのロジカル・シンキングはどのようにして構築していけば良いのか難しいものである。もっと言うと考え方によってそれを磨くことができる一方で、できたとしてもそれがビジネスで発揮できるかどうか、それは仕事や状況にもよる。 そのロジカル・シンキングを日本流として鍛えるにはどのようにしたら良いのか、そもそも「日本流」のロ […]

プロ法律家のビジネス成功術

「法律家」と言っても様々な人がいる。著者のような行政書士もいれば、司法書士、さらには弁護士・弁理士といった様々な法律を駆使して、サービスを提供するという側面を持っている。そのことから法律を利用したビジネスとも言えるのだが、そもそもそれらは公的な資格を取得して、初めてその仕事を行うことができる。人によってはその方々が集まるような事務所に就職し、修行を積んだのちに独立開業をする人も少なくない。しかしそ […]

ニュースの裏を読む技術

新聞や雑誌、テレビ、さらにはインターネットを通じて毎日たくさんのニュースが流れる。中には深掘りするような内容もあるのだが、そのニュースをそのまま受け取ってしまっては、情報に踊らされてしまう、いわゆる「情弱」と呼ばれてもおかしくない。そのような人にならないために、得た情報を取捨選択する、疑うと言ったことも必要であるのだが、ほかにも本書で取り上げる「裏を読む」ことも必要なことである。本書はどのようにし […]

金融の基礎知識100

金融と言うと、その道のプロの専売特許かとお思いがちであるが、実際にお金を貯めている方々に対して、お金をどのように蓄えていくのか考える必要がある。そのためにも記入の基礎知識を身につけ、実際に様々な金融に手を出すことも必要になってくる。タンス貯金や普通預金ばかりにため込んでいては、お金は水槽の中に入り続け、やがては窒息してしまうからである。 だから金融商品を購入するなど、様々な形の資産にして、あなたが […]

「世界で戦える」人材の条件

企業をはじめとした労働社会がグローバル化しつつある時に、世界で戦える人材を欲しがっている企業は多い。それを探すために日本人だけではなく、海外から人材を欲し、それに対応できない人をリストラするというようなことをしている企業も存在するという。 では、「世界で戦える」人材とはどのような要素が必要なのか、そしてそれを欲する理由とはいったい何なのか、長らくグローバル企業で人材育成や事業策定を行ってきた著者が […]

なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」

「栄枯盛衰」と言う言葉がある。いくら安定的に成長を続けている企業でも、衰える時期が来ることもあれば、突然倒産することはごく自然にある。もっとも1997年には、絶対つぶれないと思い込んでいた銀行や証券会社も倒産するというようなことが起こっている。なので、どんな企業であっても倒産するリスクは存在しており、なおかつリストラに対しても同じことが言える。本書は製造業の危機も兼ねて、大企業が倒産する可能性のあ […]