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PHP新書

世界に負けない日本 国家と日本人が今なすべきこと

日本は「世界的に見て遅れている」や「グローバル社会では生き残れない」といった事を主張する論者も少なくない。もちろん今のままでは難しい。ではグローバル化の中で世界に通用する人や国家にするためにはどうしたら良いのか、本書では条件などを踏まえて提言している。 第1章「グローバル人材五大必須条件―「微笑(ほほえみ)と言い訳」だけでは世界に屈してしまう」 グローバルであるだけに、言語の壁を超える必要がある。 […]

会社人生、五十路の壁 サラリーマンの分岐点

会社勤めを行う方もいる一方で、最近では先んじて独立して会社を作ったり、あるいは個人事業主として働いている方々もいる。また会社勤めの中には好き好んで勤めている人もいれば、「生活のため」と割り切って淡々と勤めている人もいる。本書は50代という会社人生においても、おそらく終盤にさしかかったときに、どのようなキャリアを築いていくべきかを取り上げている。 第一章「「負け組」50代にならないために」 50代に […]

ハーバードでいちばん人気の国・日本

世界最高峰と言われる大学というといくつもあるのだが、その一つとしてアメリカのハーバード大学がある。その中でも経営大学院は多くの経営者を誕生し、活躍させたことでもよく知られている。そのハーバード大学が日本に熱視線を送っているのだという。それはなぜなのか、本書はその理由について、著者自身がハーバード大学の教授陣を取材し、取り上げている。 第1章「オペレーション―世界が絶賛した奇跡のマネジメント」 新型 […]

本当の武士道とは何か 日本人の理想と倫理

「武士道」と言うと、新渡戸稲造の英語で出版した同名の著書が有名であるのだが、本書はあくまでよく言われた「武士道」の在り方について、よくある意味と日本における浸透について書かれている。しかし本書で取り上げる「武士道」とは、理念や道徳としての武士道と言うよりも、武士における「現場としての考え方」と言う意味合いでの武士道ということを意味しており、定義を行っている。 第一章「「本当の武士道」とは何か―脇差 […]

なぜ共働きも専業もしんどいのか 主婦がいないと回らない構造

主婦の人に遭遇することも少なからずある。主婦によっては完全に主婦しかやらない方もいれば、仕事を行う傍ら主婦を行うと言う方もいる。その主婦たちはどちらも「しんどい」のだという。そのしんどい理由としてどのようなものがあるのか、そしてその「しんどい」から脱するにはどうしたら良いか、そのことについて取り上げている。 第一部「なぜ共働きも専業もしんどいのか」 かつては専業主婦が大多数だったのだが、共働き夫婦 […]

未完の資本主義 テクノロジーが変える経済の形と未来

日本を始め多くの国で採用されている経済システムである。もちろん「資本主義」とひとえに言っても、細部を鑑みるといくつか存在するのだが、本書では広義の意味での「資本主義」を指しているのだが、そもそもの「資本主義」はいくつもの岐路に立たされることがあった。最近のコロナショックもあれば、一昔前のリーマン・ショックでも同じように資本主義のあり方が問われるようになる。現にリーマン・ショックの時は資本主義を批判 […]

大災害の経済学

災害は経済に少なからず影響を与えている。災害ではないのだが、気候の変化も市場に変化が訪れ良し悪し問わず、経済的な変化を遂げる。もっとも災害によって経済や農業など商売に関わるところにも「騒動」の呼び水になる。 そもそも大災害は経済にどのような影響を受けるのか、あるいは災害対策は政府としてどのようなことを行っていたのか、そのことを取り上げている。 第1章「災害大国日本」 今の日本は「環太平洋造山帯」や […]

イギリス解体、EU崩落、ロシア台頭

昨年の6月23日にEUをはじめとした世界的な出来事が起こった。その出来事と言うとイギリスにて国民投票が行われ、EU離脱を決定したというニュースである。そのことによってEUの社会的な立場、さらには離脱したイギリス、さらにはその周辺国にも大きな変化をもたらした。その離脱劇とEU崩壊、さらにはイギリス内部でどのようなことが起こっているのか、そのことについて取り上げている。 第1章「打算と誤解の離脱劇」 […]

乙女の絵画案内 「かわいい」を見つけると名画がもっとわかる

私自身「絵画」はあまり観ないのだが、絵画を観るとうまいというよりも、その絵の中にのめりこんでしまい、絵に込まれている表現やメッセージに溺れるような感覚に陥ってしまう。そのことから色々な絵画を観るとなると様々な視点が存在する。本書の著者はアイドルグループ・スマイレージの1人であるのだが、大の絵画好きで、なおかつ大学でも美術を専攻しているという。その著者がどのような絵画を魅入ったのかを取り上げている。 […]

筋を通せば道は開ける

筋を通すことは大事なことであるのだが「しなければならない」というようなものの印象があるのだが、本章ではむしろ「筋を通した方が良い」としている。その筋を通すことによって道を開ける要素としてフランクリンのことが挙げられる。その「筋を通す」といったいどのような理由があるのか、そして開ける方法とはどのようなものがあるのか、本書はそのことを取り上げている。 第1章「「徳」を手帳で身につける」 「徳」は哲学的 […]