確かにそれもあるかもしれませんが…

光市母子殺害報道「多くが極めて感情的」 BPO意見書

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080415-00000971-san-soci

さあ、5戦目!!前戦に引き続きまして、光市についてです。

光市母子殺害事件の報道について多くの報道が感情的であるとBPOが見解を出したそうです。しかし、

>「多くが極めて感情的に制作されていた。広範な視聴者の知る権利に応えなかった」

これについては疑問に思えます。感情的になり刑事弁護について突っ込んだ議論や解説がなされていなかったというのも事実ですが、弁護団側にも責任はあると私は思います。多くの人々がこの事件について広く知れ渡っているので、これについて広く公開すべきであると私もそうですし、弁護団から追放された今枝仁弁護士だって言っているんです。

来年の5月からは「裁判員制度」も始まります。多くの人々が「司法」についてそして「刑事裁判」について知りたいのです。弁護会はもっともっと多くの情報を公開すべきであると私は思います。

そしてもう一つは「懲戒請求」です。これもやり方や効果について詳しく解説すべきでしたが、これが知られなかった限りこの「懲戒請求」がこれほどまで膨れ上がらなかったことでしょう。これも弁護士会、勝弁護士は懲戒請求についてより詳細に説明すべきです。

今回の事件は非常に痛ましい事件ですが、今回の事件(とりわけ裁判)を風化させてはいけない。同じ過ちを繰り返さない。そう思います。