結果は以下の通り(GPUpdate.netより)
Pos. | ドライバー | コンストラクターズ | Tyres | Time | ||
---|---|---|---|---|---|---|
1 | F・アロンソ | ルノー | 1:57:16.304 | |||
2 | N・ロズベルグ | ウィリアムズ | + 2.957 | |||
3 | L・ハミルトン | マクラーレン | + 5.917 | |||
4 | T・グロック | トヨタ | + 8.155 | |||
5 | S・ヴェッテル | トロロッソ | + 10.268 | |||
6 | N・ハイドフェルド | BMW | + 11.101 | |||
7 | D・クルサード | レッドブル | + 16.387 | |||
8 | 中嶋 一貴 | ウィリアムズ | + 18.489 | |||
9 | J・バトン | ホンダ | + 19.885 | |||
10 | H・コヴァライネン | マクラーレン | + 26.902 | |||
11 | R・クビサ | BMW | + 27.975 | |||
12 | S・ボーデ | トロロッソ | + 29.432 | |||
13 | F・マッサ | フェラーリ | + 35.170 | |||
14 | G・フィジケラ | フォースインディア | + 43.571 | |||
Did not finish | ||||||
15 | K・ライコネン | フェラーリ | + 4 laps | |||
16 | J・トゥルーリ | トヨタ | + 11 laps | |||
17 | A・スーティル | フォースインディア | + 12 laps | |||
18 | M・ウェーバー | レッドブル | + 32 laps | |||
19 | R・バリチェロ | ホンダ | + 46 laps | |||
20 | N・ピケ・ジュニア | ルノー | + 47 laps |
まずはアロンソ。今年から古巣ルノーに戻ったのですが、やはりタイヤの扱いが災いしてかなかなか表彰台に立てない戦いが続きました。アロンソは当初せめて1勝はしたいと言っていましたが、マシンのパフォーマンスからか苦しんでいました。そういうことからこの1勝というのは格別の1勝かもしれません。これでルノーは単独4位。次戦は富士なのですがはたしてこの順位を維持できるのか。
2位は中嶋のチームメイトのロズベルグ。自己最高位です。
3位はハミルトン。
そしてベッテルはまたもポイント獲得。なんとトロロッソにいながらランキングは8位と絶好調。この調子で次戦の富士では昨年の借りを返したいというところでしょう。
中嶋もイギリスGP以来のポイント獲得。富士凱旋への手土産の1つとなりました。
トヨタ勢はグロック4位が健闘しました。一方トゥルーリはラップリーダーになりながらも残念ながらリタイア。表彰台も見えてきていたのですが…。
ホンダはバトンが9位。バリチェロがリタイア。あと少しといったところでしたが…。
(9/29 7:30追記)
一方フェラーリは散々な結果でした。ライコネンは運がなかったと言えるのかもしれません。とはいえ4戦連続ノーポイントタイトル争いも絶望的な状況に立たされました。マッサは1回目のピットはあれは今のチームの状況を露呈しているとしか言いようがありません。もし給油リグをしっかりと確認すれば優勝し、ポイントリーダーとなっていたはずでしたから。
さてポイントランキングはハミルトンが84、マッサが77、クビサが64、ライコネンが57、ハイドフェルドが56。ここまでが優勝の可能性があるということです。ハミルトンが頭一つ抜いたといったところでしょう。残り3戦でどうなるかというシミュレーションですが、淡々としたレース運びがずっと続けばハミルトンがチャンピオン。ハミルトンがもし1つでもミスでリタイアがあればマッサの逆転チャンピオンの可能性が非常に強くなります。ライコネンは…絶望的と言うしかありません。上位3人が全戦リタイアし、ライコネンが残りの優勝をすべてかっさらえばありうるのですが。とにもかくにもチャンピオン争いはハミルトンかマッサ、もしかしたらクビサもといったところでしょう。たぶん今年も最終戦までもつれ込むのではないかと。
さて次戦は2週間後、富士スピードウェイですがこの戦いはフリー走行すべてUPいたします。フリー走行2回終わった時点でPP予想を立てますのでよろしくお願いいたします。