結果は以下の通り(GPUpdate.netより)。
Pos. | ドライバー | コンストラクターズ | Tyres | Time |
---|---|---|---|---|
1 | L・ハミルトン | マクラーレン | 1:18.404 | |
2 | K・ライコネン | フェラーリ | 1:18.644 | |
3 | H・コヴァライネン | マクラーレン | 1:18.821 | |
4 | F・アロンソ | ルノー | 1:18.852 | |
5 | F・マッサ | フェラーリ | 1:18.874 | |
6 | R・クビサ | BMW | 1:18.979 | |
7 | J・トゥルーリ | トヨタ | 1:19.026 | |
8 | T・グロック | トヨタ | 1:19.118 | |
9 | S・ヴェッテル | トロロッソ | 1:19.638 | |
10 | S・ボーデ | トロロッソ | 1:20.167 | |
11 | D・クルサード | レッドブル | 1:18.187 | |
12 | N・ピケ・ジュニア | ルノー | 1:18.274 | |
13 | M・ウェーバー | レッドブル | 1:18.354 | |
14 | 中嶋 一貴 | ウィリアムズ | 1:18.594 | |
15 | N・ロズベルグ | ウィリアムズ | 1:18.672 | |
16 | N・ハイドフェルド | BMW | 1:18.835 | |
17 | R・バリチェロ | ホンダ | 1:18.882 | |
18 | J・バトン | ホンダ | 1:19.100 | |
19 | A・スーティル | フォースインディア | 1:19.163 | |
20 | G・フィジケラ | フォースインディア | 1:19.910 |
ハミルトンが今季6回目のPP獲得しました。
しかもライバルのマッサが5番手スタートという不利な立場となっている分有利かもしれません。ただ決勝は何か起こるかわからない。しかしこのドライコンディションの富士はタイム差がそれほど開かないところから考えるとマッサはいかにオーバーテイクショーを展開していくのかが勝負です。ホームストレートあたりが勝負所かと。
トヨタ勢はトゥルーリが7番手、グロックが8番手。必ずしもいい位置とは言えませんが、表彰台狙えるかどうかというのも考えなくてはなりません。しかし先頭にはマクラーレンとフェラーリ勢。非常に難しいかもしれませんが、荒れればどうなるかわかりません。
トロロッソの2台もQ3進出。ベッテルは昨年辛酸をなめている分、どのようなレース展開になるのかというのも見どころでしょう。
注目の中嶋は14番手。フリー走行の成績からしてあまりいい位置ではありません。決勝はドライコンディションとなる分オーバーテイクショーが難しいので、ポイント獲得が難しいものとなるでしょう。しかしめげずにポイント獲得に向けて、できたら表彰台獲得に向けて頑張ってもらいたいものです。
余談…中嶋が走るたびに実況(塩原氏)は中嶋(父)に一言ふるのはいかがなものかと。
ホンダ勢はQ1落ち。マシンのパフォーマンスが良かったらといいたいところですが、決勝での巻き返しに期待したいところです。
さて優勝予想。
本命:ハミルトン
対抗:ライコネン、コバライネン
要注意:マッサ、グロック、アロンソ
ドライコンディションと考えるとハミルトンがポール・トゥ・ウィンが堅いかと、そこでライコネンやマッサのフェラーリ勢が一発の速さで追いつけるかどうかがカギといったところ。グロックをここに入れたのはフリー走行の成績から8番手からのオーバーテイクショーで表彰台の可能性があるのではないかという考えからです。
1コーナーの勝負もそうですが、ホームストレート上でのオーバーテイクバトルが注目するところですね。
あとはタイヤ戦略といったところかもしれません。フェラーリやマクラーレンがどのような戦略を仕掛けてくるのだろうかというところも注目です。