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2008年12月

レバレッジ人脈術

人脈に関する本を結構読んでいるが、これもなかなか異端なものがある。本書はレバレッジ(てこの原理)の観点からどのようにして人脈を築けばいいのかについてを伝授している。 Leverage 1 「レバレッジ人脈とは何か」 まず印象的だったのは「ギブ・アンド・テイクは論外」ということである。なぜかというと「ギブ(与える)」というのは上から目線の響きがあるからという。そうかなと首をかしげるが、押しつけがまし […]

京の和菓子 – 暮らしを彩る四季の技

京都の和菓子は数えるほどしか食べたことがないのだが、シンプルな材料のなかで四季折々の味を楽しめるような漢字だった。もっとも京都の和菓子は四季の魅力をふんだんに盛り込みながらも、シンプルな素材であり、素朴な味わいのなかに四季を織りなすのだからすごい魅力があるとしか言いようがない。本書は京都におけるお菓子の歴史などのイロハを取り上げている。 第一章「人の寄り合う神社仏閣」 京都には数多くの神社仏閣が立 […]

起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術

この頃「勝間本」が頻発している。当然それらはほとんどベストセラーとなっている。私も「7つのフレームワーク力」からファンになったが、やはりわかりやすく、やり方もあり、斬新である。でもこれだけ頻発すると、私の懐事情も厳しくなる。 それは置いといて、本書は起きていることがすべて正しいと思わせるメンタルトレーニングの方法について書かれている。 第1章「「偶然を幸運に変える」セレンディビティの技術」 ここで […]