私はSEであるが、プログラムやテストに関して本格的に勉強しようと一念発起したが書店に行ったらかなり多かったことと難易度にはピンキリの差がある。さらに職業柄かゆっくり腰を据えて探すのは難しい。とりあえず手当たり次第…と行きたいところだが名エンジニアはどのような本を読んだのかというのをちょっと見てみたくて本書を手に取った。
本書は名著や古典を「歴史」「人物・企業」「ドキュメンタリー」「思想」「数学/アルゴリズム」「コンピュータサイエンス」「アーキテクチャ/OS/データベース」「コンパイラ/言語」「プログラミング」「ソフトウェア開発」「インターネット」と枚挙に暇がない。
さらに往年の名エンジニアなどシステム開発の世界で有名な人たちが本を紹介したり、読書法を紹介したりしているので、今春からSEになる人たちにも興味深く書かれているところがいい。だんだん読んでいくうちにこういった本で勉強したくなる。本書にそう言った魔力をもっているのか、もしくは自分が本好きだからそうなっているのかどっちかだが。
最後に本書で紹介されていた中で最も興味深かった一冊をカテゴリごとに紹介する。
「歴史」
「人物・企業」
「ドキュメンタリー」
「思想」
「数学/アルゴリズム」
「コンピュータサイエンス」
「アーキテクチャ/OS/データベース」
「コンパイラ/言語」
「プログラミング」
「ソフトウェア開発」
「インターネット」