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2009年2月18日

“自分”のありか

「私はどのような人間か」というのは、よほどの人ではない限りだれでも考えることであろう。「私」というのは当然「自分」のことについて言われているが、ではこの「自分」とは一体何なのか。そのありかとは何なのかというのが哲学的に論考することが多い。本書はその「自分の在りか」を論考しているが、哲学的、時間的、個別的な考えを総合して考察している一冊である。 第1章「自分は自分ではない――自分の普遍性」 「自分探 […]

植民地朝鮮と児童文化―近代日韓児童文化・文学関係史研究

1910年の朝鮮併合から1945年の日本敗戦までの間に、植民地となった朝鮮で栄えた児童文化および、文学についての関係史を研究したものである。 こういった朝鮮併合時代というとインフラでの工業発展や、朝鮮独立を求める事柄、そして日本が敗戦した時に挑戦は準戦勝国となり、日本をいびり倒したこと、そして今もなお続く「従軍慰安婦」や「竹島・対馬問題」などが挙げられるが、朝鮮併合時代の朝鮮半島であった児童文化や […]