結果は以下のとおり(GPUpdate.netより)。
Pos. | ドライバー | コンストラクターズ | Tyres | Time | ||
---|---|---|---|---|---|---|
1 | J・バトン | ブラウンGP | 1:10:59.092 | |||
2 | N・ハイドフェルド | BMW | + 22.722 | |||
3 | T・グロック | トヨタ | + 23.513 | |||
4 | J・トゥルーリ | トヨタ | + 46.173 | |||
5 | R・バリチェロ | ブラウンGP | + 47.360 | |||
6 | M・ウェーバー | レッドブル | + 52.333 | |||
7 | L・ハミルトン | マクラーレン | + 1:00.733 | |||
8 | N・ロズベルグ | ウィリアムズ | + 1:11.576 | |||
9 | F・マッサ | フェラーリ | + 1:16.931 | |||
10 | S・ボーデ | トロロッソ | + 1:42.164 | |||
11 | F・アロンソ | ルノー | + 1 laps | |||
12 | 中嶋 一貴 | ウィリアムズ | + 1 laps | |||
13 | N・ピケ・ジュニア | ルノー | + 1 laps | |||
14 | K・ライコネン | フェラーリ | + 1 laps | |||
15 | S・ヴェッテル | レッドブル | + 1 laps | |||
16 | S・ブエミ | トロロッソ | + 1 laps | |||
17 | A・スーティル | フォースインディア | + 1 laps | |||
18 | G・フィジケラ | フォースインディア | + 2 laps | |||
Did not finish | ||||||
19 | R・クビサ | BMW | + 30 laps | |||
20 | H・コヴァライネン | マクラーレン | + 31 laps |
Yahoo!についてはこちら。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090405-00000110-ism-moto
今年初のウェットコンディションでしたが、それにしてもこの波乱の凄さは予想できないでしょう。
赤旗中断でレース終了は2003年のブラジルGP以来です。
バトンが2連勝ですが、今回規定周回(全体の75%以上、今回の場合は42周以上)に満たしていないためポイントは半分となります。というわけでポイント配分は以下のようになります。
1位 バトン(ブラウンGP) 5
2位 ハイドフェルド(BMWザウバー) 4
3位 グロック(トヨタ) 3
4位 トゥルーリ(トヨタ) 2.5
5位 バリチェロ(ブラウンGP) 2
6位 ウェーバー(レッドブル) 1.5
7位 ハミルトン(マクラーレン) 1
8位 ロズベルグ(ウィリアムズ) 0.5
91年のオーストラリアGP以来、現行のポイントシステムとなったのが2003年なので、当然このポイントシステムでは初です。
余談ですが84年(モナコ)も同じような事態に遭い、このことにより0.5ポイント差でタイトルに明暗を分けたということもありました。
もしかしたら今年はこの84年の再現というのが来るのかもしれません(あくまで予測ですが)。
トヨタはトゥルーリが中盤調子を落としましたが、何とかポイント獲得圏内、その代わりチームメートのグロックが表彰台に入ったので、ブラウンGPに多少は肉薄したという所です。
悲惨なのはフェラーリ、ライコネンがチーム采配ミスによりウェットタイヤ選択しても数周ドライコンディションで走ったわけですから、結局タイヤが悲鳴をあげた状態で雨を迎えたことになってしまいました。マッサでの予選ミスもあるので、チームミスが色濃いようです。
次戦は2週間後、中国・上海!!