F1 トルコGP フリー走行1・2回目結果 そしてPP予想

モナコが終わってもF1界は波乱含み。FOTAが来シーズン選手権見送るかと思いきや全チームがエントリーをしました。モズレーの策中にはまったのかどうかというのはそれは置いといて。

来年から新たに3チームエントリー枠が増えるそうで、もうすでにエプシロンやスーパーファンドなどいくつかのチームがエントリーを明言しました。

来シーズンの動きも強いですが、今シーズンもまた波乱含み。

誰も予想していなかったブラウンGP、特にバトンは6戦5勝と大暴れ、残りの1戦はレッドブルのヴェッテル。マクラーレンやフェラーリは優勝しておらず、前戦でやっとライコネンがポディウムというくらい。

サプライズなシーズンも今回で7戦目。トルコ・イスタンブールパークで戦いの火蓋は切って落とされます。

さてフリー走行1・2回目の結果は以下の通りです(GPUpdate.netより)。

1回目

Pos.ドライバーコンストラクターズTyresTimeLaps
1 N・ロズベルグウィリアムズ1:28.95224
2 L・ハミルトンマクラーレン1:29.26323
3 J・トゥルーリトヨタ1:29.27126
4 S・ヴェッテルレッドブル1:29.33718
5 F・マッサフェラーリ1:29.34222
6 中嶋 一貴ウィリアムズ1:29.37121
7 K・ライコネンフェラーリ1:29.39825
8 F・アロンソルノー1:29.42224
9 R・バリチェロブラウンGP1:29.52525
10 H・コヴァライネンマクラーレン1:29.59020
11 J・バトンブラウンGP1:29.74720
12 A・スーティルフォースインディア1:29.86422
13 T・グロックトヨタ1:29.93426
14 N・ピケ・ジュニアルノー1:30.13218
15 M・ウェーバーレッドブル1:30.17622
16 R・クビサBMW1:30.64522
17 N・ハイドフェルドBMW1:30.68920
18 G・フィジケラフォースインディア1:30.72922
19 S・ボーデトロロッソ1:30.83824
20 S・ブエミトロロッソ1:30.94426

2回目

Pos.ドライバーコンストラクターズTyresTimeLaps
1 H・コヴァライネンマクラーレン1:28.84137
2 F・アロンソルノー1:28.84735
3 R・クビサBMW1:29.05635
4 中嶋 一貴ウィリアムズ1:29.09137
5 S・ヴェッテルレッドブル1:29.2024
6 J・トゥルーリトヨタ1:29.20741
7 N・ロズベルグウィリアムズ1:29.25740
8 R・バリチェロブラウンGP1:29.30535
9 M・ウェーバーレッドブル1:29.38339
10 N・ピケ・ジュニアルノー1:29.40138
11 F・マッサフェラーリ1:29.41638
12 J・バトンブラウンGP1:29.43033
13 L・ハミルトンマクラーレン1:29.43531
14 T・グロックトヨタ1:29.51840
15 K・ライコネンフェラーリ1:29.52033
16 N・ハイドフェルドBMW1:29.55040
17 A・スーティルフォースインディア1:30.08133
18 G・フィジケラフォースインディア1:30.09138
19 S・ボーデトロロッソ1:30.29539
20 S・ブエミトロロッソ1:30.62937

フェラーリに続き、マクラーレンも調子を取り戻しつつあるようです。コバライネンが2回目トップ、ハミルトンも1回目2位と好調のようです。

ウィリアムズも負けておりません。ロズベルグが1回目トップ、中嶋も1回目7位、2回目4位と好位置につけております。予選自己ベストも見えてきたか!?

トルコ・マイスターのマッサは逆に振るわなかったようです。この状態だと予選・決勝ともに苦戦しそうな気もしますが。

さてPP予想といきましょう。

本命:バトン

対抗:ロズベルグ

要注意:トゥルーリ、マッサ

ここ最近勝ちまくっているバトンではないかと。速さ・強さともに他を凌駕してます。

要注意なのがトゥルーリ。フリー走行1・2回目ともに上位に食い込む活躍を見せています。PPを取らずとも、フロントローに食い込み決勝で大暴れ、という考えもできます。

マッサは、上位に食い込んでほしいのですが…、フリー走行を見る限りQ3に進んだという程度しかならないと思います。