F1 イギリスGP ヴェッテルが2戦連続PP! そして優勝予想

結果は以下の通り(GPUpdate.netより)。

Pos.ドライバーコンストラクターズTyresTime
1 S・ヴェッテルレッドブル1:19.509
2 R・バリチェロブラウンGP1:19.856
3 M・ウェーバーレッドブル1:19.868
4 J・トゥルーリトヨタ1:20.091
5 中嶋 一貴ウィリアムズ1:20.216
6 J・バトンブラウンGP1:20.289
7 N・ロズベルグウィリアムズ1:20.361
8 T・グロックトヨタ1:20.490
9 K・ライコネンフェラーリ1:19.010
10 F・アロンソルノー1:20.741
11 F・マッサフェラーリ1:18.927
12 R・クビサBMW1:19.308
13 H・コヴァライネンマクラーレン1:19.353
14 N・ピケ・ジュニアルノー1:19.392
15 N・ハイドフェルドBMW1:19.448
16 G・フィジケラフォースインディア1:19.802
17 S・ボーデトロロッソ1:19.898
18 A・スーティルフォースインディア1:19.909
19 L・ハミルトンマクラーレン1:19.917
20 S・ブエミトロロッソ1:20.236

ヴェッテルが2戦連続4回目のPPをとりました。母国GPとなるバトンは6番手と振るわず、さらに悲惨なのはハミルトン。途中でのミスもありましたが、Q1でスーティルが大クラッシュを喫したことにより赤旗ストップ。その影響を受けての19番手となってしまいました。おそらくこのQ1のゴタゴタで一番割を食ったのはハミルトンだったように思えます。

中嶋が波乱のあったQ1でファステスト。さらに自己ベストとなる5番手スタート、7戦6勝と波に乗っているバトンの前でのスタートなので良い位置でありますが、決勝のスタートから1コーナーでどこまでバトンを封じ込められるかというのが課題となりそうです。相手は調子のいいバトン。さらに中嶋の真後ろにはチームメートのロズベルグ。一筋縄ではいかないでしょう。

トヨタ勢はトゥルーリが4番手。こちらも表彰台の可能性があるようです。

さて優勝予想と行きましょう。

本命:ヴェッテル

対抗:ウェーバー

要注意:トゥルーリ、中嶋

ヴェッテルのポール・トゥ・ウィンは外せないでしょう。ただバリチェロがどこまで食い込んでいくのか、はたまたチームメートのウェーバーもどのように追い詰めるのかが注目です。

中嶋は前述のとおり第1コーナーがカギとなってきそうです。ただ運次第かもしれませんが日本人としては5年ぶりの表彰台というのも現実味を帯びてくるレースなのかもしれません。