F1 ハンガリーGP 波乱の予選、アロンソが久々のPP!! そして優勝予想

結果は以下の通り(GPUpdate.netより)

Pos.ドライバーコンストラクターズTyresTime
1 F・アロンソルノー1:21.569
2 S・ヴェッテルレッドブル1:21.607
3 M・ウェーバーレッドブル1:21.741
4 L・ハミルトンマクラーレン1:21.839
5 N・ロズベルグウィリアムズ1:21.890
6 H・コヴァライネンマクラーレン1:22.095
7 K・ライコネンフェラーリ1:22.468
8 J・バトンブラウンGP1:22.511
9 中嶋 一貴ウィリアムズ1:22.835
10 F・マッサフェラーリno time
11 S・ブエミトロロッソ1:21.002
12 J・トゥルーリトヨタ1:21.082
13 R・バリチェロブラウンGP1:21.222
14 T・グロックトヨタ1:21.242
15 N・ピケ・ジュニアルノー1:21.389
16 N・ハイドフェルドBMW1:21.738
17 G・フィジケラフォースインディア1:21.807
18 A・スーティルフォースインディア1:21.868
19 R・クビサBMW1:21.901
20 J・アルグエルスアリトロロッソ1:22.359

PPの詳細をお伝えする前にQ2の最後あたりでマッサが大クラッシュ。意識を失いそれの影響によりQ3が20分以上遅れて開始されました。マッサはQ3は出走せず、メディカルセンター→病院へ。その後意識は取り戻し、顔の切り傷程度だったそうですが、大事をとり日曜日の決勝は欠場とのことです

連続画像でも分かりますが、2007年のクビサ、昨年のコバライネンと壮絶なクラッシュというのは何度かありますが、そのたびに「安全性」というのを考えさせられます。「悪夢の週末(94年・サンマリノGP)」以来ドライバーの死亡事故はありませんが、F1上ではスタッフが、下のカテゴリーでも死亡事故が発生しています。F1でも安全性については考えなくてはなりません。

さて予選結果ですが最後の最後タイム計測システムのダウンによって誰がPPとったかわからない状態に、

その後アロンソが久々にPPをとったということが分かりました。

これほど混迷を極め、波乱をも極めたレースは久しぶりです。決勝でも何か波乱が起こるのかもしれません。

その後ろにはレッドブル2台。優勝候補の2台となりますがどっちが優勝することやら。

中嶋は9番手。Q2では3番手と調子は上々で、もしかしたらPPとれるんじゃないかということを思ったのですが、結局この位置に。決勝では安定したレースでポイント獲得を目指してほしいところです。

さて優勝予想です。

本命:ヴェッテル

対抗:ウェーバー

要注意:アロンソ、ロズベルグ

レッドブルの1‐2の可能性大。ただマクラーレンやウィリアムズも油断できない存在。アロンソは表彰台に立てるかどうかと言ったところ。