F1 ハンガリーGP ハミルトンが今季初優勝!!

結果は以下の通り(GPUpdate.netより)

Pos.ドライバーコンストラクターズTyresTime
1 L・ハミルトンマクラーレン1:38:23.876
2 K・ライコネンフェラーリ+ 11.529
3 M・ウェーバーレッドブル+ 16.886
4 N・ロズベルグウィリアムズ+ 26.967
5 H・コヴァライネンマクラーレン+ 34.392
6 T・グロックトヨタ+ 35.237
7 J・バトンブラウンGP+ 55.088
8 J・トゥルーリトヨタ+ 1:08.172
9 中嶋 一貴ウィリアムズ+ 1:08.774
10 R・バリチェロブラウンGP+ 1:09.256
11 N・ハイドフェルドBMW+ 1:10.612
12 N・ピケ・ジュニアルノー+ 1:11.512
13 R・クビサBMW+ 1:14.046
14 G・フィジケラフォースインディア+ 1 laps
15 J・アルグエルスアリトロロッソ+ 1 laps
16 S・ブエミトロロッソ+ 1 laps
Did not finish
17 S・ヴェッテルレッドブル+ 41 laps
18 F・アロンソルノー+ 55 laps
19 A・スーティルフォースインディア+ 69 laps

優勝候補だったアロンソやヴェッテルが続々とリタイアという波乱気味のレースでした。その中ハミルトンが今季初優勝を手にしました。コースがコースなだけにKERSの強さが最大限に発揮したレースとなりました。

同じくKERS搭載しているフェラーリのライコネンも2位表彰台。自分のレースをしたと語ると思いますが、重傷を負っているマッサのためにという気持ちもあったことかもしれません。

レッドブルは戦略ミスもあってか後塵を拝する状態となりました。ウェーバーが3位と気を吐いた一方、ヴェッテルはサスペンションダメージによってリタイア。ブラウンGPに対して少しでも差を縮めたかったところですが、それほど縮められなかったようです。それが来月以降のレースにどう響くか。

予選ではいいところがなかったトヨタ勢は何とかダブルポイント獲得。上位陣には入れませんでしたが面目躍如と言ったところでしょう。

中嶋はまたもポイント圏外。運に見放されている印象がありますが、運も実力のうち。完全にチームメートのロズベルグに水をあけられている感じがぬぐえず、来年のシート争いにも影響を及ぼす可能性が高まってきそうです。

最後に予選で大クラッシュを喫したマッサは予選終了後、脳震盪と頭蓋骨損傷による緊急手術を行われ、無事成功し、容体は安定している模様です。今シーズンの復帰は絶望的という報道もありますが、1日も早く復帰してほしいと願うばかりです。

F1サーカスも言ったん夏休み。次戦は1カ月後、スペイン・ヴァレンシア!!