F1 ヨーロッパGP もう「Mr.ナンバー2」とは呼ばせない! 鉄人バリチェロが5年ぶりの優勝!!

結果は以下の通り(GPUpdate.netより)

Pos.ドライバーコンストラクターズTyresTime
1 R・バリチェロブラウンGP1:35:51.289
2 L・ハミルトンマクラーレン+ 2.358
3 K・ライコネンフェラーリ+ 15.994
4 H・コヴァライネンマクラーレン+ 20.032
5 N・ロズベルグウィリアムズ+ 20.870
6 F・アロンソルノー+ 27.744
7 J・バトンブラウンGP+ 34.913
8 R・クビサBMW+ 36.667
9 M・ウェーバーレッドブル+ 44.910
10 A・スーティルフォースインディア+ 47.935
11 N・ハイドフェルドBMW+ 48.822
12 G・フィジケラフォースインディア+ 1:03.614
13 J・トゥルーリトヨタ+ 1:04.527
14 T・グロックトヨタ+ 1:26.519
15 R・グロージャンルノー+ 1:31.774
16 J・アルグエルスアリトロロッソ+ 1 laps
17 L・バドエルフェラーリ+ 1 laps
Did not finish
18 中嶋 一貴ウィリアムズ+ 3 laps
19 S・ブエミトロロッソ+ 16 laps
20 S・ヴェッテルレッドブル+ 34 laps

ハミルトンが圧倒になると思った今回のレースでしたが、2回目のピットストップでのゴタゴタにより大幅なタイムロス。

後半はバリチェロにトップを奪われ万事休すとなりました。

これはハミルトンのミスか、それともチームのミスかというのはちょっと難しいようですが…両者のミスといった方がいいでしょう。

バリチェロの優勝は5年ぶり、最後に優勝したのはフェラーリ在籍時の中国GPの時まで遡ります(2004年中国GP)。

それからというもの、ホンダに移籍し、ブラウンGPになりとたまに表彰台に立てても、優勝に恵まれないという時間が長かったように思えます。もしかしたら引退という声も囁かれただけに今回の1勝と言うのは大きいと思います。

3位はライコネン。マッサがいない分頑張るしかないという気概が伝わりました。

バトンが7位で久々のポイント獲得。久しぶりのポイント獲得で両者ノーポイントのレッドブルに対しては一矢報いたといえます。

今回散々だったのは中嶋。予選ではマシントラブル、決勝ではタイヤバーストとツキに見放された週末でした。ただマシンの調子はいいですから、次戦で巻き返しをと言う所ですね(もう何戦同じこと言っているんだろう)。

次戦は1週間後、ベルギー、スパ・フランコルシャン!!