2009-08

哲学

苦しみの中でこそ、あなたは輝く

人間は誰しも「苦しみ」から逃れられない。人間の感情のなかには必ずと言ってもいいほどこの「苦しみ」からもがき苦しみながらも「逃れたい」というのがあるだろう。 しかし「苦しみ」抜いてこそ得られるというものも多く、必ずと言ってもネガティブなものと...
宗教

一日一生

仏教天台宗の総本山延暦寺。厳然と聳え立つ寺は日本仏教の中で最も修行の厳しい寺としても知られている。とりわけ「千日回峯行」は「過酷」という言葉だけでは言い表せられないほどであり、しかも失敗したらその場で自害をしなければいけない決まりとなってい...
書評

ポジティブ思考なんて捨ててしまいなさい!

こういった時代のせいなのか、ビジネス書や成功本といったものが売れに売れている。現に公認会計士・経済評論家の勝間和代氏の本は飛ぶように売れており、勝間氏は政府からマスコミから引っ張りだこの存在にまでなった。成功本やビジネス本など「働く」という...
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国内

無差別殺人の精神分析

昨年の6月に秋葉原無差別殺人事件が起きてからもう1年と2カ月経つが、その事件の傷跡はまだ残っている。それだけではなく度重なるインターネットにおける掲示板での「殺人予告」が後を絶たず、これから無差別殺人が起こるか分からない状態である。先ごろで...
国内経済

金融危機にどう立ち向かうか―「失われた15年」の教訓

昨年の10月にアメリカの大手証券会社「リーマン・ブラザーズ」が破綻し、「100年に一度の恐慌」と呼ばれる代不況となった。日本では過去にもバブルが崩壊し「失われた10年」とも「失われた15年」とも言われた時代があり、その間に急激な進化を遂げた...
書評

お母さん社長が行く!

本書は2〜3年前に掲載されたコラムをまとめた一冊である。 コラム連載・本書発売当時は代表取締役社長として活躍したが、ブックオフグループ創業者の坂本孝氏の不正経理やセクハラ問題の引責辞任により橋本氏は代表権のない取締役会長(CEOも兼ねている...
書評

王様の速読術

サラリーマンは「忙しい」と言われる。日本社会において「忙しい」と言うのは肯定的に扱われており、ワーク・ライフ・バランスと叫ばれている時代であってもまだ「働きたい」という考えの人が多いようである。日本人の特性なのかどうかは考察する余地はあるが...
書評

フーゾク進化論

フーゾクというとソープやデリヘルといったものを想像するだろう。法による数多く規制されている中でフーゾク業界は細々と続いているのも事実である一方、全面的に禁止しようとする人もいる。 ところでフーゾクというのはその国の風土や習わしという意味を持...
インターネット

ルポ 米国発ブログ革命

日本のブログ人口は約2,000万人と言われ、ブログは日本社会なくして成り立たなくなったと言えるほど過言ではない。しかし日本におけるブログのスタンスは人それぞれあるとはいえ個人的な日記、いわゆる徒然日記といったものが多くなっている。本書はアメ...
国内経済

日本の農業は成長産業に変えられる

8月7日の立秋を前に九州や東北と言った所の「梅雨明け」が発表され、大冷害となった93年を除いて観測史上最も遅い「梅雨明け」となった。ちなみに93年は立秋が過ぎても梅雨明けにならず「梅雨明けなし」の地域が多く、各地で豪雨などの被害に遭い数多く...
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