結果は以下の通り(GPUpdate.netより)
Pos. | ドライバー | コンストラクターズ | Tyres | Time | ||
---|---|---|---|---|---|---|
1 | S・ヴェッテル | レッドブル | 1:34:03.414 | |||
2 | M・ウェーバー | レッドブル | + 17.857 | |||
3 | J・バトン | ブラウンGP | + 18.467 | |||
4 | R・バリチェロ | ブラウンGP | + 22.735 | |||
5 | N・ハイドフェルド | BMW | + 26.253 | |||
6 | 小林 可夢偉 | トヨタ | + 28.343 | |||
7 | J・トゥルーリ | トヨタ | + 34.366 | |||
8 | S・ブエミ | トロロッソ | + 41.294 | |||
9 | N・ロズベルグ | ウィリアムズ | + 45.941 | |||
10 | R・クビサ | BMW | + 48.180 | |||
11 | H・コヴァライネン | マクラーレン | + 52.798 | |||
12 | K・ライコネン | フェラーリ | + 54.317 | |||
13 | 中嶋 一貴 | ウィリアムズ | + 1:59.839 | |||
14 | F・アロンソ | ルノー | + 1:09.687 | |||
15 | V・リウッツィ | フォースインディア | + 1:34.450 | |||
16 | G・フィジケラ | フェラーリ | + 1 laps | |||
17 | R・グロージャン | ルノー | + 1 laps | |||
18 | A・スーティル | フォースインディア | + 1 laps | |||
Did not finish | ||||||
19 | L・ハミルトン | マクラーレン | + 35 laps | |||
20 | J・アルグエルスアリ | トロロッソ | + 37 laps |
ヴェッテルが見事に最終戦を勝利に収めました。ハミルトンの圧勝かと思いましたが、予期せぬトラブルにより無念のリタイアと言うのには驚きました。
今年のF1を象徴づけるレッドブルの1‐2、さらには最後の最後までウェーバーと争ったバトンも今シーズンのチャンピオンとなりました。
F1最多出走記録を更新しながらもチャンピオン争いに食い込んだバリチェロも4位と、後半はマクラーレンなど他のチームが強い中、最初にも言った通り今シーズンの象徴となったレースでした。
ハイドフェルドが5位、クビサが10位フィニッシュ。昨年・一昨年と衝撃を与え、これからチャンピオンになるのではないかと予想されたBMWザウバーも今シーズン限りで撤退。今シーズンはクルマの出来が良くなかった年でしたが、それでも両者は果敢に攻めて行ったと思います。
可夢偉が6位フィニッシュ。デビュー2戦目で見事ポイント獲得となりました。GP2アジアシリーズチャンピオンもひっさげて来シーズンのシート入りに大きな弾みをつけたレースでした。
その一方、中嶋は13位フィニッシュ。今シーズン安定した走りを見せるも結局ノーポイントに終わりました。走りは悪くないのですが…ウィリアムズがトヨタとのエンジン契約を満了したことを考えると、中嶋のウィリアムズ残留は非常に難しいという他ありません。
ライコネン、フェラーリ・ラストランは12位フィニッシュ。来年はどこのチームで走るのでしょう。
フィジケラは15位フィニッシュ。来シーズンはテストドライバーとなるため、おそらく今シーズン引退と言われています。お疲れさまでした。
今シーズンは予想をはるかに覆されるシーズンでした。今シーズンの感想についてはおいおい書くことにいたします。
さてこれからストーブリーグも本格化していきます。誰がどこのチームに行くのか、そして新たなドライバーがどこのチームで走るのか、楽しみです。