メルセデスGPは水曜日にプレスカンファレンスを開き、ミハエル・シューマッハをレースドライバーに起用することを発表した。2006年を最後にF1レースから引退したミハエルは、メルセデスGPのレースドライバーとして来年のバーレーンGPで4年ぶりにF1に帰ってくる。(GPUpdate.netより)
おそらくミハエルファンにとっては「待ってました!!」というかもしれません。かねてから復帰の噂は絶えなかったようですが、今回のニュースにより、現実のものとなりました。
ミハエルはすでに引退しているハインツ=ハラルト・フレンツェンと同じくメルセデスの若手ドライバー養成プロジェクトに選ばれ、メルセデス三羽烏として注目を浴びていました。メルセデスのバックアップにより下位のカテゴリーレースでも活躍していました。ミハエルとメルセデスは切っても切れないものでありますが、F1だけはかかわりがなかったと言ってもいいかもしれません。
約20年の時を経てようやく古巣に戻ったと言ってもいいかもしれません。
復帰したとはいえ、年齢的には引退でもおかしくないほどです。来シーズンはチャンピオンを取ると自信たっぷりに発言していたようですが…私は難しいと思います(年齢的な理由で)。
トヨタ撤退もあってか、盛り上がりに欠けるF1界にとってはうれしい話なので、来シーズンの楽しみが増えるという点で良かったのかもしれません。