F1 マレーシアGP ヴェッテルが今季初優勝!! レッドブル1‐2フィニッシュ!!

結果は以下の通り。(「F1通信」より)

Round3_final

「レースは最初の500メートルで決まった」とレッドブルのオーナーであるクリスチャン・ホーナーがレース後に発言していたのですが、まさにその通りとなってしまいました。

昨年のマレーシアではスコールにより途中で中断し、18年ぶりのハーフポイントレースとなりました。それもあって今回の決勝は開始時間を1時間繰り上げて開始されました。

1時間後にはスコールの予報もありましたが、今回は結局ドライコンディションのレースとなりました。

優勝争いではレッドブルの独擅場という他ありませんでした。競争力はあったのでこの1‐2は決して不自然なことではありませんでした。今回のレースはレッドブルの強さを見せつけるようでしたが、開幕戦・第2戦ではマシンの信頼性に泣きました。今回の1‐2はひときわの思いがあったのではないでしょうか。

予選は下位に沈んだフェラーリ・マクラーレン勢はオーバーテイクショーを見せてくれました。今回のマレーシアGPで面白かった所はむしろ中段~下位のオーバーテイクバトルであったと思います。終わってみればアロンソを除いてポイント獲得、アロンソはエンジンブローでリタイア、13位完走扱いに終わりました。

可夢偉、もといザウバー勢は信頼性に泣かされています。今回は可夢偉もデ・ラ・ロサもエンジントラブルでした。とりわけデ・ラ・ロサは決勝を出走すらできませんでした。

次戦は2週間後、中国・上海!!