結果は以下の通り。(F1通信より)
「レッドブル強し」
フリー走行2回目以降、3回目、予選もQ1、Q2、Q3とレッドブルの1‐2でした。予選は一貫してウェーバーがトップタイムを叩き出すなどレッドブルの一発の速さに他チームもついていけないというような感じがしました。
ハミルトンはその後ろの3番手、母国GPのアロンソも4番手につけていますが、決勝では1コーナーまでの所でレッドブル勢に追いつけるかが勝負という所でしょう。
ミハエルは6番手、ロズベルグと比べて劣る結果が続きましたが、今回はマシンの大幅なアップグレードもあったため、ロズベルグよりも良いタイムで予選を終えました。ミハエル自身ここで6回優勝していて相性の良いサーキットの一つ。決勝ではどこまで順位を伸ばせるのか期待したいところです。
可夢偉は自身2度目のQ3進出で10番手。ここ4戦はリタイアに泣いているだけに、予選後の会見でもポイント獲得ではなく、完走を目標にしていました。まずはクラッシュやトラブルに巻き込まれることなく、完走をすること、そこからポイント獲得と段階を踏んでいけば私も良いと思います。
さて優勝予想と行きましょう。
本命:ウェーバー
対抗:ヴェッテル
要注意:ハミルトン、アロンソ
今回はレッドブル勢に軍配が上がるのではないかと思います。1発の速さは凄いですからね。レッドブル勢が終始1-2という展開でトップの変動が見られないレースとなりそうですが、3位争いはハミルトン、アロンソ、バトンなど熾烈な争いになるかもしれません。