F1 スペインGP 終始トップを譲らない速さでウェーバーが今季初優勝!!

結果は以下の通り。(F1通信より)

Round5_final

ウェーバーがポール・トゥ・ウィンを達成しましたが、ファステストラップを逃したとはいえ、終始トップを譲らなかったという完ぺきなレースをしてくれました。

トップ争いはなかったとはいえ、表彰台争いは前半と終盤にドラマを魅せました。前半ではハミルトンがヴェッテルをパスし、最終盤でハミルトンがクラッシュ、トラブルがあったとはいえ、これはだれも予想できなかったと思います。

母国GPのアロンソは2位表彰台を獲得。スペインのファンは熱狂という形となりました。

ミハエルは今シーズン最高の4位フィニッシュ。バトンとのバトルを魅せ、皇帝復活の狼煙を上げるレースでした。

注目はトロロッソのアルグエルスアリ。ドライブスルーペナルティを喰らいながらも10位ポイント獲得は見事というほかありません。

可夢偉は今季初完走。スタートでクビサとの接触でコースオフしましたが、最後まで同じルノーのペドロフを追い回しての完走でした。オーバーテイクしたらポイント獲得にぐっと近づくのですが、過去4戦リタイアと考えると今回は完走が目標、それを優先させたようです。次戦につながる今シーズン初完走と言えるでしょう。

次戦は1週間後、伝統のモナコ・モンテカルロ!!