結果は以下の通り。(「F1通信」より)
ヴェッテルにとっては中国GP以来となるPP獲得となり、さらにはレッドブル勢もフロントロー独占をしました。一発の速さには定評のあるレッドブル勢だけありますが、タイム差はそれほど大きくなく、ハミルトンやアロンソも肉薄をしたと言う様相でした。唯一の欠点と言えるのは信頼性。決勝では安定したレースを見せて欲しい…と言いたいところですが、ヴェッテル自身も新しいパーツを導入したことで走りにくいと言っていました。それがネックにならなければいいのですが。
フェラーリ勢は復調の兆しを見せており、アロンソが4番手、マッサも5番手となりました。決勝はスタート後の1コーナーでどこまで飛び込んでいけるのか注目です。
2連勝中のハミルトンも2列目の3番手から。レッドブル勢は信頼性がネックとなっている分、チャンスがあるかもしれません。さらにタイム差もそれほど離れていないのでコース上でオーバーテイクをすると言うことも可能かもしれません。
可夢偉は2戦連続のQ1落ちとなってしまいました。スタートダッシュはかなりプッシュしていけばポイント獲得も夢ではないでしょう。
さて、優勝予想と行きましょう。
本命:ハミルトン
対抗:ヴェッテル
要注意:アロンソ、クビサ
先ほども行ったようにレッドブル勢は信頼性がネックで、さらに新しいパーツを使い慣れていないという印象があります。ピット戦略、あるいは1コーナーのさしかかりでハミルトンがトップをもぎ取り3連勝という考えもあります。
アロンソも地元開催ということで黙ってはいないでしょう。
もう一つ注目はマッサとクビサの1コーナー争いは熾烈を極めると思います。その後もオーバーテイクの争いは注目が集まりそうです。